「 久しぶりに降りた駅は
いつの間にか建て変えられて
まるで見知らぬ街のよう 」
歌:笠原弘子 作詞:冬杜花代子 作曲:山本正之
OVA『究極超人あ~る』のエンディングテーマ。
というわけで・・・
名鉄『知立駅』です。
高校(愛知教育大学附属高等学校)時代、1997年4月から2000年3月まで毎日利用していた駅でした。
社会人になっても一時利用したこともありましたが、
私の中に残る知立駅は、高校時代の知立駅です。
というか、めっちゃ見知らぬ街です!
あの時残っていた建物路言えば、このミスタードーナツぐらいでしょうか。
ここは、私が高校生の頃からありました。
その裏は全くの更地になってしまいましたが、
ここには、成人映画を上映する映画館もありました。
そのポスターが、バス停に向けて掲げられていたので、
当時高校生だった私は、股間を熱くした思い出があります。
その向かい側。
今は駐輪場になってますが、ここはもともとごちゃごちゃした建物があったはずです。
私もよく利用した古本&中古ファミコンショップもありました。
さらにはこんな商業施設&マンション。
こんなんなんて、あの頃には信じられないですよ。
知立市は見事に駅前開発をやり遂げましたね。
どっかの豊橋市も倣って欲しいですわ。
知立駅の1番ホームに鎮座していた弘法大師様のお社も(仮設)駅のとなりに鎮座してました。
知立駅の表玄関とも言える北口。
その右斜めにあるのが、市営の駐車場&駐輪場。
ここもよく利用してました。
自宅から自転車で、豊橋駅。
知立駅からは、そこにもう1台自転車をおいて、そこから愛知教育大学附属高等学校へ通ってました。
その自転車を駐輪していたのがここです。
といっても、通学で既にかなりお金がかかってますから、
この駐輪場も節約して、外に駐輪するようにしてました。
ところが、基本オープンな駐輪場であったがために、
鍵をかけてなかったら、盗まれても致し方なし。
私も2~3回は盗まれました。
ただね、そのあとの警察の対応が最悪でしてね。
「鍵かけてなかったら、盗られても仕方ないよねー」
みたいな扱いをされました。
オレが悪いのか!?と胸くそ悪い思いをしたのも、良い思い出です。
ちなみに、今では屋外・屋内問わず、立派な門ができてますので、
あの頃のように盗られることはないのだろうと思います。
かといって、無料の駐輪場がないわけではありません。
線路沿いに南東へ進んでいくと、無料の駐輪場がありました。
その道程のこの空き地。
当時は、『ヤング』という昭和を匂わせるキャバレーがありました。
もう今は取り壊されて更地になってますが、とても印象がある建物でした。
工事中の線路下をくぐって、線路の南側へ。
あの高架橋は、こうなるみたいですな。
そして、この写真の奥に見えるのは今の無料駐輪場。
実は、当時の無料駐輪場は左手の工事をやっているところにありました。
そしてその反対側。
この工事をやっているところには『麗人街』という飲み屋長屋があったんです。
そんな昭和の風景もなくなりましたね。
そもそも高架化する目的ってのは、この踏切が原因です。
知立駅ってのは、名鉄本線や三河線が入り組んでる関係で、
これが開かずの踏切になり、南北に分断されてました。
それを解消するといういみでは、知立市の悲願だったみたいです。
ホームも整備され、私が当時利用していたホームはもうありません。
ですから、もうあの頃の面影というのはどこにもありません。
あの中華屋は当時のままですが、本当に知らない街になってしまいましたね。
その中華屋でお昼を食べれば良かったと残念な感じ・・・。
帰りに、ハードオフの知立店に寄りました。
ここは、当時中古のPC-98シリーズが豊富にありましたが、
今では普通のハードオフになってました。
それも含めてまあ、良い思い出ですわ。