バンクーバーオリンピックのスキー会場ウィスラースキー場で滑ってきました! | 1日3分!『ユーモア脳』の作り方

バンクーバーオリンピックのスキー会場ウィスラースキー場で滑ってきました!


『バンクーバーオリンピックのスキー会場であるウィスラースキー場で滑ってきました!』


本日、バンクーバーオリンピック開幕を記念し、勝手にウィスラーの旅レポートをお届けします。


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北米最大規模のスキーリゾートエリアと呼ばれる”ウィスラー”はウィスラー・マウンテンとブラッコム・マウンテンを合わせたスキー場である。

関西空港からはカナダの玄関口であるバンクーバーへ往路の所要時間は約9時間(復路は約11時間)。
バンクーバー市内を数時間散策し、車で途中左手にジョージア海峡を眺めながら国道を北北西へ約2時間30分でウィスラーの町に到着した。

町はホテル郡がひとつのビレッジを形成しており、各ホテルの1階にはブティック・スポーツショップ・世界各国の料理が楽しめるレストラン・ファーストフード・ナイトスポット・スーパー・おみやげ屋・免税店・映画館など等リゾートに必要なもの全てが揃っている印象で、特に夜になるとクリスマスが近いせいもあってか町中がイルミネーションで装飾され幻想的な雰囲気を醸し出していた。


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スキー場へはホテルから徒歩圏内で、ゴンドラベースとして1箇所に集約されていて非常にアクセスがよろしい。

スキー場は町から向かって右手にウィスラー・マウンテン、左手にブラッコム・マウンテンで、その広さは、日本一といわれる八方尾根スキー場の約14倍だそうな。

しかも 標高は、どちらのピークも2000mを超えカナディアンロッキーの山並みの雄大な景色は素晴らしく、コース・バリエーションが多彩で非常にダイナミックである。

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気温は一番上のゲレンデだとマイナス20度で、肌を外気にさらすと凍てつくような寒さに襲われる感覚であった。リフトに乗っている間も寒さにひたすら耐える状態。

ちなみにリュックを背負って滑っていたのだが、中のペットボトルのジュースはシャーベット状態になっていた。じっとしていたら間違いなく凍っていたことだろう。

現地の人が言うには今年はかなり冷え込んでいるとのこと。

それでもゲレンデの下の方では人工雪をまいていたのでやはりオリンピックの現地情報でもあるようにウィスラーでさえも雪不足の様子。


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さて、滑り始めるとまずビックリしたのは日本人の多さ!
全体の3割は占めていたかと思われる。

コースは数え切れないほど多く、メインゲレンデを外れて滑走すると、今、自分がどこにいるのかわからなくなったり、周りを見渡せば人の気配はなく自分一人ぽつり山中に放り出されたかのような不安をおぼえたり、コースの分岐が多々ありその都度ゲレンデマップで現在位置を確認するという作業が必要であったりする。

林間コースを除くゲレンデは日本の中級から上級コースの斜度があり、1本1本の距離も長く、あっという間にスピードがグングン加速するので要注意。

現地では正味3日間滑り、1・2日目は曇り時々晴れ、3日目には朝から待望の雪が降り、朝一番の上部ではところどころでパウダースノーが楽しむことができた。

山頂は吹雪いており、まさに辺り一面は白一色の世界が広がり、斜面や崖や雪上の凹凸の識別が全くつかないほどで、コースのスロープを目安に恐る恐る滑走することもあった。

リフトは3時にクローズとなり滑走しながら下山したのだが(現地旅行会社スタッフの人からはゴンドラで下山することを勧められた)、これがまた道に迷ったり、周りは誰もいないし、全く整備されていないガチガチの雪質のコースだったり、大きな段差の溝がいくつも出現したりするため、ふもとまで1時間近く要することがあった。

後から聞いた話だが、よその日本人達は道順を間違って遥か遠く離れた隣りの町に下山 してしまい、延々とウィスラーの町まで歩いて帰ってきたそうな。恐るべし!

”ウィスラー&ブラッコム”・・・そこはスキー場というよりまるで奥深い森の中をさまよい滑るという表現が正しいかもしれない。


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