月に一度の面会に行ってきた
まずは、おとーさん
相変わらず施設の愚痴から始まります。
同部屋の人が嫌だ
お風呂の時間が短い
食べるもんが美味しくない、わからん
(いま、喉に詰まらせてしまうからすべてペーストでとろみがついている)
……ごめんよ、おとーさん。と思いながら話を聞きながら、どうにか明るい話をと考え話題変えてみるも全部ネガティブになっちゃう。
もう、こんな日は話を聞いてスッキリ出来るなら聞いてあげよと聞いてたら
『今日は楽しか〜』と笑顔に
(良かったよ、おとーさん。楽しかったなら)
帰りは笑顔で何度も手を振ってくれた
次は、おかーさん
ワタシが誰かよくわかってなく、差し入れをくれる人って思ってるから会うなり
『私、食べるものに飢えてますけど何か持ってきてくれましたか??』
と、すごい眼力で見てくる
『おかーさんが、よく食べてたお菓子持ってきたよ』
『見せてください。もっと沢山持ってきてください』
『次は違うの持ってくるね。そうだ!おかーさん、体調はどうかな?』
と話題を変えても差し入れが気になって仕方ない
『あーはいはい、元気です。今は5千万円で建てた家に4人で住んでるから遊びに来ていいよ。もう今日は帰ってください。私は今からお菓子食べるから、すいませーん!誰か来てください!お菓子預けたの持ってきてくださーい!かえりますー!』と叫ぶ。。。
(ワタシとおしゃべりより、お菓子なのね。ま、そうよね…いいんです喜んでくれたなら…ね)
職員の方も、あまりの早さにえ?いいの?
まだ5分しか…あと10分あるよ。お話したら?って、おかーさんに言うもお菓子が大事でお断り
もう笑えました
2人とも元気で良かったです