私の体験した事の中から・・
☆龍神の話
四万十市の江川崎で日本一暑い記録を更新した今年は
何年ぶりかの雨の降らない夏だった
早明浦ダムの、旧大川村役場が見え始める数日前の、8月15日
私は香川県の満濃池にいた
目的は、満濃池の龍神に雨を降らせるようにお願いするためだ
何年か前にも、そのまた何年か前にも
私はここに来た
お願いしたら、10日ほどで雨が降る
しかし、そこは龍神、限度を知らぬ
台風をおこして、1日で早明浦ダムを満杯にしてしまうほどの雨になる
台風だから、あちこちに被害がでる
いつも、それが心苦しい
そして8月15日
もうすぐ満濃池に到着する寸前に雨が降り始めた
道の駅空の夢もみの木パークの辺りからピンポイントで、満濃池の周辺だけに降るゲリラ豪雨
私は、龍神が私を歓迎してくれたのだと確信していた
満濃池に着いたら雨が上がった
いつも満濃池へ行く時には家の浄水器の水を持って行く
満濃池の龍神の祠は、毎日綺麗に掃除されている
私は、生けられている花の花筒に持参の水を流し入れ
残りの水をそのままお供えしてお願いする
「今年は被害のないように雨を降らせて下さい」
そして帰るために車に乗った時、再び雨が降り始めた
再び、道の駅空の夢もみの木パーク辺りを過ぎれば夏空が広がっていた
果たして、8月23日頃から少しずつ雨が降りはじめた
25日には本格的な雨となった
そして台風接近
台風は熱帯低気圧になったが、それでも前線と一緒になって、もの凄い豪雨となった
9月4日、その日の朝まで30%に満たなかった早明浦ダムの水量は一気に100%となった
龍神はしっかり願いをきいてくれたが、やはり暴れてしまったようだ
9月4日夕方、夕日の反対側には綺麗な虹が掛かっていた
☆祖母の話
詩~認知症~
雨の中
庭の、沢山のお花にお水をあげるお婆さん
きっと毎日お花にそうしているのだろう
大きなジョウロで
楽しそうにお花にお水をあげている
認知症・・
娘さんだかお嫁さんだか
お婆さんに、後ろから傘をさしだして言った
「雨に濡れたら風邪ひくわ
傘をさしてお水をあげましょうね」
認知症とは、所々の「考え」がなくなるもの
このお婆さんは、きっと毎日お花にお水をあげている優しい人なのだろう
でも雨の日には、お花にお水をあげなくても良い
それに気付かなかっただけの事
普通なら
「何しゆがぁ」
と、やめさせる
しかし、認知症のお婆さんはお花にお水をあげているだけだから、
なぜお水をあげたらいかんのかわからない
それが認知症・・
私達家族は、母方の祖母と同居していた
祖母は役場に勤めていたらしい
家では煙草屋さんをする傍らで、夏にはかき氷を売っていた・・らしい
らしいとは、私が見た事がないから
私が覚えているのは、ずっと家の物置の外に放置されていた大きな煙草の看板と
家の入口の横のショーケースに置かれていた、大きな手動のかき氷機だけなのだから
そんな祖母は
「足腰が弱ったらいかんき」
と言って毎日毎日、何キロか散歩していた
旅行が好きで、老人クラブの旅行に行くためのトレーニングだった
旅行の度にお土産を買って来てくれる、優しい人だった
それが、ある日、散歩中に転んで
母が自宅で、付きっきりで看病しなくてはいけなくなり
祖母は二階の部屋から一階に代わった
そして、祖母はそのまま寝たきりになり
認知症が発症
重度な認知症へと進んで行く
祖母はやがて、母の事しかわからなくなってしまった
「家に帰りたい」
祖母はいつも言っていた
「ここがお婆ちゃんの家やいか」
当時の私達はこう言うしかない
現実はそうなのだから・・
今ならもう少し気の効いた事が言えたろうに・・
ある日気付いた
家中、よくバシンバシン音がする
柱が乾いて鳴るような音
鼠がアチコチかじる音
昼夜問わず、誰かが階段を上がり降りする音
それは、俗に言うラップ音(心霊現象)
家族に話しても、聞こえるのは私だけ
私は・・特に怖いとは思わず、寝たきりの祖母が家中を散歩しているのだと思っていたし、夜中に何度か歩いている祖母を見た
そしてある日
異常に祖母の「気」が弱くなってると感じた日
部屋の四隅に黒い影を感じながら、私は心で祖母に「ありがとう」を連呼していた
やがて急きょ呼び出された医師が最後を告げて
祖母は帰らぬ人となる
「真っ直ぐ光の中へ行くがぞね」
それが、祖母が炎に包まれる頃、私が祖母に念じた最後の言葉だった
それから数日後
母の前に笑顔の祖母が現れてスッと消えたのだそうだ
人には魂がある事を教えてもらった、祖母の話
☆妖怪
私が「不思議なもの」に初めてお目にかかったのは小学4年くらい
何かの本で妖怪を見た後の夜だた
兄貴と風呂に入っていると、風呂の外側の窓にそれは現れた
射撃の的・・つまり人のような形の白い光
庭側にある硝子窓に、人の形の、影ではなく光がくっついていたのが始まりだった
それから毎晩毎晩あらわれた
一週くらいして、私が
「もうえいきどっか行きやぁ」
と思った瞬間に消えて、それからこなくなった
☆高校生の夏休み
高知城辺りを歩いていると、ある宗教団体の若いしに声を掛けられた
暇だったから、その宗教団体の高知県支部みたいな道場へ行ってみた
道場に入ってすぐ祈りをする
そして向かいあって祈りをする
少しして、私を連れてきた、向かい合って祈りをしている若いしが、明らかに動揺していた
後で聞いたら、合掌している手が、暫くそのまま動かなくなって焦っていたのだそうだ
その後、そこの一番偉い方に会わされた
色々話を聞かされたが・・
「(その宗教団体の)御守りを(何万円かする)持たないと御利益がない」
と力説するものだから怒って帰って来た
宗教とはそんなものじゃない
☆その他
色々体験した
予知夢、誰かによばれる、人の後ろに蛇や高笑いする男を見る、生き霊にお願い事をされた事もある
今では、私を知ってる人は
「入院したき早う見舞いに来て」
と言う
私が見舞いに行くと、重病でも早く退院できるらしい
現に私の父親は医師に
「もういかん、ご家族やご親戚の方々にご連絡を・・」
と何度か言われながら何十年も生きた
終いには親戚のおばちゃんに
「本当に死んでから連絡して来て」
と怒られてしまったほどだ
私が神様に祈るとすぐ回復した
そしてある日、
父親は、逃げるように突然逝った
私はこんな、ちょっと変わり者(^_^ゞ
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