キンセアニェーラの儀式を通して、宗教観と挙式スタイルを思う | オリジナルウエディングを作るフリーランスプランナー 柳田佳寿美

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こんにちは!柳田 佳寿美(かすみ)です。
フリーランスで、ウェデイングとイベントのプランニング・プロデュースのお仕事の様子と、プライベートで感性を揺さぶられた事を綴っています。
おふたりのウエディングのヒントになれば嬉しいです♪

年末のウエディングで訪れたメキシコで偶然に出会ったのが、キンセアニエーラの儀式でした。

女性は、15歳の誕生日、成長をお祝いする儀式をするのが、ラテンアメリカの国々で浸透しています。

フォーマルなドレスに身を包み、カトリックの教会へ出向き、感謝と共に儀式を執り行って頂く。

そのあとは、親族・友人を招いたパーティになる訳ですが、日本で言う所の成人式のような、またそれとも違うような、独特の宗教儀式になります。 

 

 

 

 

日本で15歳といえば、中学3年生の頃でしょうか。 その頃の年齢から、フォーマルなドレスに身を包み、TPOに合わせた所作振る舞いを身につけ、美しい成人になっていくのですね。 

 

この教会は、街で一番大きく、歴史のあるカトリックの大聖堂です。

だからこその、装飾の品の数々、赤いセンターアイル。また、マリア様の像などが、陶器でできているようにも思われ、他の国々ではあまり見ない光景です。 (直接触れたり、質問できたわけでは無いので、本当に陶器かどうかは定かではありませんが、美しい発色からと、メキシコの陶器産業を考えると、あながち間違ってはいないかとも思います。)

 

所で、結婚婚式の話に戻すと・・・

日本の結婚式場のチャペルでは、宗教観に関する矛盾が散見されます。 宗教観を持たない方にとっては、気にもならない所なのかも知れません。 ただ、ある日、常識的なその事実に気づいた時には、きっと少し恥ずかしい思いをされる事もあるのでは無いでしょうか・・・ だからこそ、自分達にとってどのような挙式スタイルがベストかも考えて頂く事は重要な事だと思っています。

 

細やかな事ではありますが、欧米ではクリスマスカードに、メリークリスマスと書かれているカードは少ないです。 まして、クリスマスを、Christmas とは書きますが、 X'masと書くことは少ないです。 それには、その理由があります。(長くなるので、触れませんが。)世界の常識と、日本の常識のギャップは、埋める必要は無いかも知れませんが、それぞれの常識を知っていたら、選ぶ世界観も、言葉も服装も変わってくると思います。今は良くても、振り返った時にご自分が恥ずかしく無いように、知識や良識を教えてくれるプランナーさんと出会って欲しいなって思います。 こういう事、お二人のウエディングには直接的に関係ないかも知れないけれど、実際に、必要になった時にその良識を知って作る結婚式とパッケージで簡単に作る結婚式では、その先に続くお二人の未来には大きく影響すると思います。 ぜひ、賢くプロを雇って「唯一無二の結婚式」にして欲しいと思います。

 

この所訪問する国々は、スペイン語圏が多いので、スペイン語を取得したいと思うのですが、英語でスペイン語を教えてくれる先生に出会ういたい! 学びにゴールはありませんね。

 

今月は、12日と25日に都内で無料相談会を開催の予定! 

会場見学の前に、お二人の考えの棚卸しなど、お役に立てたら嬉しいです。

初回相談は、無料です。お気軽に、メッセージお待ちしています^ー^

 

 

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