大地農園 ②プリザーブドフラワーの工程と仏花編 | hachiko's note

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フラワーアレンジメントのこと
何気ない日常のことを綴っていきます

今日からたっぷりの画像とともに、大地農園での一日を
いろんなバージョンでお届けしたいと思います。

お花屋さん、雑貨屋さんでプリザーブドフラワーを見たり、購入したり
プレゼントされたことがあると思います。
「こんなに小さいアレンジで、この値段?」って
ビックリされるんじゃないでしょうか?
でも!実際に出来上がっていく工程はとても大変なんですよ。

生花摘み取り作業
↓ 海外27か国から花が届きます
トレイ挿し作業
↓ 花の選別・サイズ分け
プリザーブ第一、第二工場
↓ 花から色素を除去、染料と油脂を細胞へ、その後乾燥
検品
↓ 不良品の選別、品質基準のチェック
漂白
↓ 脱色加工
染色
↓ 魅力的な色合いに染め上げ
プリザーブ加工
↓ 生花に近い柔らかさ・質感へ
検品 
↓ ボリューム・色・柔軟度・乾燥具合・型崩れなど
製品化
↓ 
在庫管理

出荷


ざっとこんな流れで生花がプリザーブドフラワーへと変身します。
この工程を見ると、お値段が高くなるのも納得です

では、仏花編から。


全てプリザーブドフラワーで作られたものです。
水を変えたりしなくてもいいので、夏場のお供えには
向いているのかもしれません。
環境さえ良ければ、2~3年は飾っておけますしね。
インテリアにもマッチすると思いますよ。


正直な話、ここまでこのカテゴリー(仏さまの世界)に
プリザが入り込んでいるとは思ってもみませんでした。
バラやカーネーションなどの洋風の花だけでなく、最近では
菊・トルコキキョウなどの和のお花も製品化されてるので
アレンジしやすくなったんでしょうね。


お次は、ブライダル編です。お楽しみに