2025年9月26日〜28日 大阪・関西万博2025

 

 

 

  トルクメニスタンパビリオン

 

ものすごい行列で諦めていたのに、夕方になって少し空いたので偶然入れたパビリオン。

外壁がとてつもなく立派!

遠くからでも目立つ豪華絢爛な建物です。

外壁の大きなモニターに映像が映し出され、これだけでも見応えがあります。

 

 

建物が立派すぎて、大屋根リングの上からでもものすごく目立っています。

お隣の北欧館とのテンションの差がすごい。

 

 

トルクメニスタンパビリオンのテーマは、「より良い明日を作り出す(Inspiring a Better Tomorrow)」

 

入り口ではセルダル・ベルディムハメドフ大統領がお出迎え。

トルクメニスタンは、中央アジアの北朝鮮と言われているそうです。つまり、独裁国家。もう、入り口からその香りがしている。

20年くらい前までインターネットの利用が制限されていたらしい。

 

「アラバイ」という犬種がかつては国家の象徴とされ、国内で非常に重んじられていたそうです。

お犬様・・?!

なので、1階では犬の映像が流れます。

「アラバイを見ればよい!」って書いてました。えっ、どういうこと?!

 

普通に歩いてくとお土産屋さんに到着してしまうのですが、どうやら2階もありそうだということで、2階に登ってみることにしました。

しかし、2階に何があるのか階段の壁にもなにも案内が書かれていない。

不安になりながら到着すると、2階も展示場でした。

 

2階の展示場では、トルクメニスタンの製品や伝統的な衣装が多数展示してありました。

中東のマネキンってこんな感じやったなとかちょっと思いました。

最新の鉄道などの展示もあり、モニターもかなり気合の入った展示になっていました。

もうちょっと階段のところになにか目印つけてアピールしたらいいのになとか思ってしまいました。

 

3階は、大人気のレストラン。

絨毯の上で食事をする現地の感じを再現しているそうで、トルクメニスタン料理とかもちろん食べたことがないから、行ってみたかったなあ。

 

トルクメニスタンパビリオンの外壁の巨大なスクリーンには、動物さんたちがたくさん映されていて興味があったのですが、なんとパビリオン内では「アラバイ」しか出てきませんでした。

 

めちゃくちゃ疲れてたんでしょうか、写真をあんまり撮ってなくて、自分に驚いてます。

 

 

なにしろ、全体的に異文化すぎて、豪華すぎて、衝撃が大きかったです。

トルクメニスタンパビリオンは、私と旦那氏の中で、かなりツボにはまりました。

こんなにいろいろなものに触れさせてもらえるのが、万博やなあって思います。すごくいい!

 

 

  トルクメニスタン基本情報

首都:  アシガバット

面積:  48万8000km2(日本の1.3倍)

人口:  660万人(2024年)

言語:  公用語はトルクメン語

民族:  トルクメン系(85%)、ウズベク系(5%)、ロシア系(4%)

宗教:  主としてイスラム教スンニ派

有名なの:地獄の門(ダルヴァザ・ガス・クレーター)、メルブ遺跡、カーペット

日本から:ドバイやイスタンブール経由で16時間