2018年8月21日〜26日 ハワイに行ったときのお話です。

 

 

今回、初めてカウアイ島に上陸いたしました!

 

 

カウアイ島に行くには、オワフ島のホノルル空港でトランジットします。

 

時間があったので、ピザを食べました。

 

羽田空港からホノルル空港までは、飛行機で7時間30分くらい。

ホノルル空港からカウアイ島のリフエ空港までは、飛行機で35分くらいです。

 

 

飛行機とホテルは旅行会社で予約をしたので、ホテルまで送迎してくれました。

 

カウアイ島は緑が多くてきれいです。

 

途中でこんな素敵な並木のトンネルを抜けました。

この風景は、ポストカードになったりもするそうです。すてき。

 

 

カウアイ島では、Grand Hyatt Kauai Resort & Spaというホテルに泊まりました。

 

とっても大きなホテルで、このホテルだけで周るのに一日掛かりそうなくらいです。

 

カウアイ島に到着したのはお昼すぎだったので、この日はホテルの散策をしました。

 

レストランもおしゃれなのがいくつもあります。

 

カラフルなオウムもいました。もちろん、本物です。

写真撮ってくださいとばかりにじーっとしていました。

 

夕食はホテルの中にある"Tidepools"というレストランでいただきました。

ホテルの中って言っても、ひろーい敷地内の別の建物だったりします。

 

朝になりました。

 

朝食会場には小鳥さんがおこぼれに与ろうとやってきています。

そんなにみつめてもあげないよ〜。

 

 

さて、ご飯のあとは観光します。

事前にインターネットでワイメア渓谷観光ツアーというのに申し込んでいました。昼食付きで、ポイプ潮吹岩、ハナペペ渓谷、ワイメア渓谷、シダの洞窟を一日で周る島巡りツアーです。

 

ツアーには6〜7人くらい参加していました。日本語のガイドさんが一緒でしたが、日本人が一定の人数集まらないと日本語で解説をしてはいけないという決まりがあるそうで、この日は日本語解説はありませんでした。

 

はじめに、ホテルからほど近いところにある"ポイプ潮吹岩"に行きます。

ここは溶岩棚で、この岩に空いている溶岩洞から波によって押し出された海水が、"ゴォー"という音とともに勢いよく潮を噴きます。

 

ハワイにはこういった伝説があります。水平線を守っていた巨大トカゲがいて海に来る人たちを餌食にしていました。ある日、リコという少年が巨大トカゲの攻撃を受けた際に槍を投げたところこれが巨大トカゲの喉にささり、怒り狂ったトカゲはリコを溶岩棚の中まで追いかけました。リコは小さな穴から外に出ましたが、トカゲは空洞にハマって出られなくなりました。このトカゲの悲鳴が潮吹き穴から聞こえてくるのが "ゴォー" という轟音なのだそうです。

ハワイ語では、トカゲのことを "モオ" っていうそうです。

 

この日は何度も大きく潮を吹いていました。

 

が、それよりも大きく広がる海のほうが心を打ちました。

う〜み〜はひろい〜な〜。なんだか癒やされます。

 

休憩所には鶏がたくさんいて、庭にはハイビスカスの花がたくさん咲いていました。

この花を見ると南国にいるんだなあと感じます。

 

次に向かうのは"ハナペペ渓谷"です。

 

道路脇に急に現れます。

 

さり気なく出現しますが、とっても大きい。

 

 

カウアイ島をグーンと西へ回って、"ワイメア渓谷"へ。

 

ワイメア渓谷は、ハワイの中で最もスケールの大きな渓谷で "太平洋のグランドキャニオン" と言われています。

 

標高1569メートルのワイアレアレ山に降り注いだ雨が赤土の大地を削り、長い長い年月をかけてワイメア渓谷ができました。長さ 22キロメートル、幅 2キロメートル、深さ 1000メートルの渓谷です。

横に流れる地層がその歴史を感じさせます。

 

大きすぎて写真ではそのスケールが伝えきれません。

大きなものを見ると自分も開放されたような気持ちになるのはなぜでしょう。

 

このあたりにも鶏さんがいました。

カラフルな鶏さんです。

 

ハワイを代表する花である "プルメリア" も咲いていました。

プルメリアの花言葉は "気品"、"ひだまり"だそうです。

その花言葉どおりの可愛らしい花がひっそりと咲いていました。

 

 

お昼時になり、ご飯を食べるために海沿いのホテルに立ち寄りました。

 

ここもまた広大なホテルで、緑もきれいに整備されていました。

 

お昼ご飯は、お弁当が出ました。

日本人に合わせて作っているのかな。お箸といい、きっとそうだと思います。

 

休憩時間があったので、海を見に行きました。

 

やっぱり海はいいですね。波の音を効いていると心地よくなります。

 

お昼ご飯のあとは、"シダの洞窟"へ。

 

シダの洞窟へのみちは、ワイルア川を船でクルーズするところから始まります。

 

船に乗り込んで出発です。

 

船の中ではハワイアンな曲を演奏してくれました。

観光客も一緒にフラダンスを踊りました。

 

木々の生い茂った森や川がジュラシック・パークを思い出させました。

 

 

着岸すると、今度は森の中を少し歩きます。

それこそジュラシック・パークに出てきそうな森です。

 

 

 

到着しましたー。

 

この"シダの洞窟"は、ハワイの王族のみが結婚式やパーティを開催していた聖地として知られています。シダに覆われた巨大な洞窟は神秘的で恋人同士で訪れると永遠の愛が約束されると言われているそうです。

 

 

来た道をもどり、また船に乗って次の目的地に向かいます。

 

最後に、オパエカア滝を見に行きました。

遠くにあるけどはっきりと見えて、大きな滝であることがわかります。

オパエカアとは、"飛び跳ねるエビ"という意味で、昔は川にたくさんいたそうです。

 

ここには、"Wailua Heritage Trail"の標識があり、ここからの景色がとても、とても壮大で素晴らしかったです。

 

"Wailua Heritage Trail"をまわると、ワイルア湾、オパエカア滝、ワイアレアレ山、ノウノウ山、マウナカプ山とワイルア川谷が堪能できます。

 

 

森の緑が素晴らしいです。

 

海も川も森も渓谷もあって盛りだくさんのツアーでした。なかなかおもしろかったです。

ツアーに参加するといつも思うのが、短時間に一気にいろんなところを回れるのがよいところなのですが、逆にいろいろ詰め込まれているのでいいものを一気に見すぎて疲れてしまいます。

もし時間がたくさんあれば、自分の足でゆっくりと堪能してみたいです。(それができないのでツアーのお世話になっているのですが。)

 

 

ホテルに帰ると夕方が迫っていました。

 

今日も一日が終わりますね・・

 

夕暮れの、大好きなピンク。

 

夜は、"Seaviea Terrace"というレストランで食べました。

多国籍料理です。ここへ来てまさかの餃子。

ハワイは観光客がたくさん来るからか、どこへ行ってもちゃんとした料理を食べさせてくれますね。

 

 

盛りだくさんの一日でしたが、たくさん楽しめました。

 

 

カウアイ旅行記、完。

 

(次は、オワフ島へ。続きます。)