東日本大震災から5年目の今日。

犠牲者への追悼の意と復興への願いをここにお示しいたします。


5年前、雪の降りしきる被災地で祈りを捧げた僧侶がいたそうです。
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当時、弔いどころではなかったでしょう。

そんな中、犠牲となった方々に深く、深く祈る姿がありました。
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この方は、小原宗鑑という当時28歳の若いお坊さんだそうです。小原さんは、2011年4月2日に宮古市から読経行脚を開始しました。ひたすら歩き、立ち止まり、鈴を鳴らし、頭を下げました。
[>>山本宗補の雑記帳]

「師匠から、私は何もできないことを学びなさいといわれた。瓦礫を前にして、何か知らないけど、ただ謝るしかない。」

3.11

私はただただこの写真に胸を打たれます。日本人として、多くの人が必要としているものがここにあるように思いました。