【DTMクラシック】ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ ト長調(管弦楽版) | クラシック音楽とお散歩写真のブログ

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『亡き王女のためのパヴァーヌ』は、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルが1899年に作曲したピアノ曲、および1910年にラヴェル自身が編曲した管弦楽曲で管弦楽版の編成は、フルート2,オーボエ,クラリネット2,ファゴット2,ホルン2,ハープ,弦五部です。

また、パヴァーヌとは、16世紀から17世紀にかけてヨーロッパの宮廷で普及していた舞踏のことです。

 

 

曲はト長調で4分の4拍子、速度標語は「十分に柔らかく、ただし緩やかな響きをもって」(Assez doux, mais d'une sonorite large, BPM=54)ですが、私の設定はやや遅いBPM=50にしています。ちなみに後年、ラヴェル自身が録音したピアノ演奏では、BPM=54-70と幅が持たされているようです。

 

 

2つのエピソードを挟んだ小ロンド形式で、A-B-A-C-Aという構成となっています。

 

優雅でラヴェルらしい繊細さを持つ美しい小品であり、ピアノ版、ラヴェル自身の編曲による管弦楽版の他にも、多くの編曲者によりピアノと独奏楽器のデュオ、弦楽合奏など様々に編曲され、コンサート、リサイタルの曲目やアンコールとしてしばしば取り上げられていますね。

 

 

このラヴェル自身の編曲は「管弦楽の魔術師」の異名に恥じない美しいオーケストレーションです。

 

 

今回の制作もMuseScoreを使用しています。映像はその画面のキャプチャーですが、強弱記号やテンポ指定、cresc.やdim.も譜面通りではなく、聞きながら打ち込んでバランスが良いように調整したものですので演奏用ではございません。
 
【DTM】ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ ト長調(管弦楽版)
 *フリーの楽譜作成ソフト「MuseScore」で作成
Programming Music
Joseph Maurice Ravell/Pavane pour une infante defunte
Programming:Hummel Note in 2025
Software:MuseScore4 / Sound: MuseSounds

 

 

 

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