【DTMクラシック】J.N.フンメル / ピアノソナタ第8番 変イ長調 | クラシック音楽とお散歩写真のブログ

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真偽不明の作品番号のない3つのソナチネ(1795年)より、ピアノソナタ第8番 変イ長調です。
前作の第7番が明らかに初心者のソナチネでしたが、この8番は変イ長調という黒鍵をつかい、また転調も含めて難しくなっています。

 

さて、Dorico5のことですが、音符入力はだいぶ早くなりました。ただ独特な癖があります。

 

 

例えば他の楽譜ソフト(MuseScore等)でピアノの大譜表でデータ打ち込むと、右手も左手もすべての音の強さが指定した通りで一定になります。楽譜ソフトの不便なところでした。

 

私はピアノ譜は一段譜を2つ使ってピアノを打ち込んでました。これで伴奏を小さめにしてメロディーを明確にするという苦肉の策をしていたわけです。これはペダル記号を入力するときなどは上下段どちらにも入力しなければならないなどの手間がかかってましたが、ある程度強弱バランスをつけて入力していたほうが、後のDawでの編集が楽になるのでそうしていました。

 

しかし、このDoricoは実はピアノを打ち込むとある程度自動で強弱をつけ、表情のニュアンスをつけたりしてくれます。しかも自動で。

 

伴奏の左手と右手のメロディのヴェロシティが勝手に強弱つけてくれます。これはメリットもあるけどデメリットもあって、ここはこんなに強いと困る、というようなことが多々。
同じメゾフォルテ(mf)でも小さかったり大きすぎたり、ピアノ(P)のヴェロシティが小さすぎて音がきれいになっていないなど、指示通りになってくれない面があります。このオートニュアンスを切る方法がまだ見つけられてません。

 

 

 

 

 

Programming Music
J.N.Hummel/Piano Sonata No.8 in A-flat(1795)
00:09 - 1.Largo. Allegro vivo.
07:50 - 2.Tempo di Menuetto.
14:00 - 3.Allegretto.
 
Sheet score createed by Dorico 5
Computer Programming : Hummel Note
Sound:HALion Sonic 7 YAMAHAS90 ES Piano
Mix & Mastering:Dorico 5
Cover Thumbnail made by  Ai(Copilot)

 

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