【DTM】フンメル/歌劇「フィンランドのヨハン」序曲、連弾用編曲版,Op.43 | クラシック音楽とお散歩写真のブログ

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フンメル/ピアノ連弾用セレナードとしての
歌劇「フィンランドのヨハン」序曲、ニ長調,Op.43
 1.Adagio ma non troppo.  2.Allegro vivace.                
 
 今回の打ち込みは、フンメル/ピアノ連弾用セレナードとしての歌劇「フィンランドのヨハン」序曲、ニ長調,Op.43です。
 この当時流行った「フィンランドのヨハン」という小説をもとにした歌劇ですが、いったいどんな歌劇かわかりません。おそらくですが、何人かの作曲家の合作によるオペラで、フンメルは序曲を担当したものと思われます。さらにその原曲も不明。残っているのはこの4手用にアレンジされたバージョンだけ。
 
フィンランドのヨハン
ヨハンナ・フォン・ヴァイセンツルン:フィンランド公爵ヨハン。 
必要な演劇の変化を伴う、物語の後の5幕のドラマ
初版:Neue Schauspiele、第1巻、ウィーン(カウルフスとアームブルスター)1817。
1811年10月1日、初演、ウィーン、ブルク劇場
Johanna Franul vonWeisenthurn:新しい演劇。 ボリューム1-2、
ウィーン:Kaulfuss&Armbruster、1817; 13.巻、
ウィーン:J. B. Wallishausser、1834年。シリーズの編集者:Michael Holzinger
写真を使った表紙デザイン:ヨハンナ・フォン・ヴァイセンツルン(リトグラフ、1830年頃)
 
 曲は重々しい足取りのニ短調の序奏から始まります。主部に入ると一転してひょうきんな明るいメロディーが軽快に走り始めます。ドラマチックというより、パントマイムや当時のバレエ音楽によくあるような主題。軽快かつ楽しげに連弾が続きますが、展開部は短いながらもなかなか聞き応えのある、4手演奏ならではのピアノテクニックが展開されます。まぁ、はっきりいうと、この曲を聞きたいとおまう人は全世界にほぼいません、というか存在自体知られてないでしょう。ただし、Amazon Musicで、MP3での生演奏が販売されていてびっくりします。
 
この演奏聞く前に作成していたのですが、ほぼおんなじようなテンポ感で作れてましたね。めでたしめでたし。
 
プログラミング:2020年 使用ソフト:Music Pro for Windows Plus
データ作成&ミックスダウン:2020年 使用Daw:Singer Song writer V.10
使用音源:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 5
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