フンメル 七重奏曲 ニ短調,Op.74の打ち込み作り直しです。
以前アップしていたものは、音源がローランドから発売されていた「HQ Synthesizer Orchestral」でした。
今回はGARRITAN PERSONAL ORCHESTRAを音源として使用しました。
うーん、ピアノ以外は昔のバーチャルサウンド・シンセでもあるHQ Synthesizer Orchestral は優秀な音源だったなぁと感じています。ピアノはGARRITANの方がいいですね。
音源制作:2004年、Music Pro for Windows PlusにてSMF生成
ビデオ・サウンドクリエーション: 2020年、Singer Song writer V.10にて
使用音源:GARRITAN PERSONAL ORCHESTRA 4/ARIA
フンメルの七重奏曲は2曲あり、この曲は最初のもので1816年ころにウィーンで作曲されたとされ、ピアノ、フルート、オーボエ、ホルン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成です。ヴァイオリンの替わりに、フルートとオーボエの明るい音色が色彩感をゆたかにするとともに、ホルン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスがメロディアスな作品の性質に貢献しています。
もう一つは「軍隊的」と名付けられた1829年の作品ですが、こちらは室内楽に初めてトランペットを取り入れた曲とされていて、どちらも楽しく美しく、充実した作品です。
Hummel,Johann Nepomuk
Septet No.1 in Dm,Op.74 for Piano, Viola, V.Cello, Contrabass,Flute, Oboe, Horn
1st.Mov. Allegro con Spirito