2つのワルツ風ロンド,Op.109a(1826)の打ち込みを紹介します。
この曲は作品番号Op.109aという番号がありますが、Op.109は後期の充実した作風が魅力のロ短調のロンドです。この曲は何種類か録音があるので、聞いた方もいると思われますが、紹介する曲は、109のaという番号で、未出版扱いでは無いようです。
かと言って先のロンドとは作風も性格も全く異なるもので、初心者向けともいえる技巧レベルで、2曲とも田園風なワルツのメロディーが可愛らしい牧歌的な楽曲です。いつ、なんの目的で作曲されたかわかりません。
lIMSLPには提供してますが、今回は打ち込み時の譜面とともに映像作りました。おそらく録音はされていないものだと思われます。
初心者の発表会の演目に合いそうですので、譜面が欲しいという方は、最初したものをお渡ししますよ(笑)
第1番 アレグロ・ヴィヴァーチェ ヘ長調