写真:博多駅での出発合図の瞬間(2024年2月16日 午前11時8分 博多駅)

 

 2024年2月16日、JR九州と任天堂の人気ゲーム「スプラトゥーン3」のコラボレーション企画の一環として、北部九州を走る885系特急電車1編成をラッピングした電車を走らせた。列車の名前は「スプラトレイン」。車体にはスプラトゥーン3に登場するキャラクターが描かれ、号車によって色が異なるカラフルなデザインになっている。また車両には福岡以外の九州6県の英語表記が入っている。

 スプラトゥーン3は、任天堂が発売している人気ゲーム機の任天堂スイッチのゲームソフトで、武器を用いてインクを放ち、地面を塗ることで自分の陣地を広げたり、敵にインクを当てて勝負するゲームで、人気が高いゲームだ。今回JR九州とのコラボレーションにより、JR九州の主要駅ではスタンプラリー企画や装飾がされている。

 16日はスプラトレインの運行開始を記念し、臨時の特急「スプラ号」を運転し、博多駅では、博多駅長とスプラトゥーン3に登場するキャラクターのインクリングとイカが出発式に参加。博多駅長からインクリングに一日駅長の任命証が手渡された。列車は11時8分に博多駅5番乗り場を発車。出発式に参加した3名で出発合図を行った。車内では、特急スプラ号限定の車内放送が行われ、オリジナルグッズの車内販売も行われた。(記事文作成:運営記者)

 



写真:博多駅長とキャラクターとのプレスショット(2024年2月16日 午前博多駅)