4枠8番リーチザクラウン
(橋口厩舎・武豊騎手・55キロ)
『菊花賞の2400m通過ラップが2分27秒7、
ジャパンCの走破時計が2分23秒4。コースや距離の違いはあるが、
並みの3歳馬ではこの時計は絶対に出せない非常に優秀。
スピードの絶対値が違うだけに、残り800mから早めのラストスパートを掛ければ、
ついてこれる馬はいないはずだが・・・。
しかし同世代で勝てないのに有馬は勝てないと思われ。
散々裏切られたので買わない予定』
4枠7番マツリダゴッホ
(国枝厩舎・蛯名騎手・57キロ)
『同馬のオーナーに極めて近い関係者から、
「特に衰えが見え始めたから引退という訳ではないよ。
種牡馬としても需要がある馬だから、
華のある内に引退させるのがベストと考えたんだ。」
とのことだった。
この言葉からも分かる通り、ここが引退の顔見世興行でないのは明らか。
コースを知り尽くした人馬が、師走の中山を先頭で駆け抜けるか?。』
5枠9番ドリームジャーニー
(池江寿厩舎・池添騎手・57キロ)
『「昨年の有馬は4着だったけど、あの頃に比べて馬自身成長しているし、
1、2着馬はいない訳だから、好勝負になって当然だよ。
とは、ドリームジャーニーの関係者。
「いつも出遅れるので、枠はどこでも良かった」と調教師は語っていたが、
包まれるのを嫌うため、内心は内枠以外を希望していたとの話も。
いずれにせよ、完璧な状態でレースに出走できる。』
2枠3番ミヤビランベリ
(加藤敬厩舎・吉田隼騎手・57キロ)
『重賞4勝の実績馬、勝っても勝っても何故かあまり人気が出ず、
今回も決して見劣りするような馬ではない。
「どこからでも競馬が出来る器用な馬だし、距離も大丈夫。
ここでも案外いい走りが見せられると思うんだけどね」
と、関係者もこの低評価には内心苦笑している様子であった。
「いずれにせよ、あとは“ランベリの能力がこの舞台でどこまで通用するか”
という点だけ。なるべく内側の枠から、スッと行けるのが理想だね」と、
週中に関係者は語っていたが、
天が味方したのか、引き当てた枠順は、まさしく理想通りの3番枠。
初の大舞台も、視界は良好。』
5枠10番スリーロールス
(武宏厩舎・浜中騎手・55キロ)
『中山芝2500mという長距離寄りの舞台で、
底力を発揮出来るだけのスタミナといえば、
今年の菊花賞馬である同馬が、筆頭格として挙がる。
単なるスタミナ任せの馬ではなく、1800m戦で見せた上がり33秒台の切れ味は、
切れ味勝負・スタミナ勝負、どちらに転んでも好勝負出来るだけの決め手となり得る。
菊花賞から余裕を持ったローテーションで順調そのもの。
「残る課題は、初の関東圏での競馬だから、直前輸送がどうかという点ぐらいかな。
それでも3歳馬にしては落ち着いているし、案外アッサリこなしてくれるとは思うけどね」
とは関係者の談。この舞台に向けて、今回最も順調に来られた3歳馬と見ていいだろう。』
7枠14番セイウンワンダー
(領家厩舎・藤田騎手・55キロ)
『「極度の道悪」「休養明けで太目残り」の時は惨敗、
それ以外は全て馬券圏内。これだけコンスタントに好走出来るのも、
ひとえに相応の底力があると見て間違いない。
今回に関しては、馬場状態は問題無し、じっくり乗り込まれて太目残りも無し。
「中間は目標をここ一本に絞っての調整だったし、
大一番に向けて出来る限りの体勢は整ったよ」
と、関係者もその仕上がりには自信を見せた。
“気付いたら上位にいる”…これまで幾度もあった光景が、また再現される可能性は高い。』
1枠2番ブエナビスタ
(松田博厩舎・横山典騎手・53キロ)
『GI3勝の実績もさることながら、爆発的な破壊力を持つ末脚は、
今回のメンバーに入っても屈指の決め手だ。
だが、同馬にも勿論課題はある。“コーナーで横に飛ぶ”癖は、多少改善されたものの
未だに健在で、秋華賞ではこれが要因となって降着の憂き目にも遭っている。
中山2500mの舞台で、通るコーナーは計6回。
更に、今回引いてしまった極度の内枠も、同馬にとっては決してプラスにはならない。
テン乗りとなる鞍上の采配一つで圧勝から惨敗まで考えられる
今回、全面的な過信は禁物だ。』
8枠16番フォゲッタブル
(池江郎厩舎・C.ルメール騎手・55キロ)
『今年大注目の上がり馬がこの馬。
夏から使い詰めとはいっても、状態は高い状態でキープしており、GⅠ初制覇も夢ではないかも。
しかし「大外枠かよ」と、枠順の抽選発表を聞いたフォゲッタブルの厩舎関係者。
さすがに落胆したのか、その後はしばらく言葉が出てこなかったらしい・・・。
このコースの大外はめちゃめちゃ不利。
しかし是非買いたい1頭ではある。鞍上がルメールだし。』