今日も怪しい梅雨空なので、1時間圏内の、ソロ活にピッタリな角川武蔵野ミュージアム(所沢)へお出かけ




所沢サクラタウン
気にはなっていましたが、何せ混雑、行列嫌いで尻込みしておりました

もうそろそろいい頃よネ 左差し 今頃になってですあせる


オープン当初は予約なしでは入れなかったけど、
今は2階だけなら(売店やエントランスホール、カフェ)出入り自由だし

スタンダードチケットで¥1400


武蔵野線東所沢駅から、徒歩12、3分(ゆっくり中高年の脚でも)

でも都心からじゃ ちと遠いかもしれませんけどね


隈研吾氏による建築
さっすが世界の巨匠というか

花崗岩20,0000枚で覆われている外壁が圧巻の迫力で迎えます





大魔神

なるほどー


この城砦の門番と言ったところでしょうか




近代的、未来神社はこうなるというポーンポーンポーン

武蔵野坐令和神社



手水舎も近未来



手水舎から湧き出て

樋を流れた水が、ミュージアムのせせらぎゾーンに



もちろん、鳥居を潜って

茅の輪も八の字に周り、ご挨拶いたしました



いざ


これは西洋の城砦ですねー


正面にあまり採光はないようだけど、博物館、美術館、図書館の文化複合施設なので

当然このようになるということでしょうか




入場はこちらから

おしゃれじゃないすか



それでは入館



入り口入って

正面にいきなりこれね



羅生門の一節?

次から次

現れる文章が正調で美しい




回り方は自由ということで


それではいちばん見たかった8メートル本棚のある図書館、4階から下りていこうかと


撮影禁止区域は意外にも少なかったけど、読書してる人も多く、撮影するの憚ります

エディットタウンストリート
ここでは気に入った本が手に取って読むことができます






細長い仕切りがあるエリアが「荒俣ワンダー秘宝館」(ここの写真ありませんあせる)

その名の通り、昆虫標本やらマンモスの骨やら、美しいもの、不気味なもの、変ちくりんなもの
カオスなコレクションが興味深かったですが…

荒俣先生
感性に閃いたものは、そばに置かなきゃいられない性分って、よおく分かります
ウチにもよく似た人間が住んでおります

それが許されてきた平和なこの国は素晴らしい
戦争がなかった時代だからこそですよね 角川先生



さ 通りを進んで

奥まった先、何枚かヒラヒラの布を潜って



このエリアがの本棚劇場

意外と狭いスペースでしたが

人数がまとまると、10分くらいの間隔でプロジェクションマッピングが始まります

(動画、フラッシュ禁止です)




音楽もいい!


キャ

本が雪崩れ落ちてくるーーー


ガラガラガラー


いつも同じ映像作品ではなく、変化するようです



本が生きてる


ホーー


本と遊ぶ 親しむ

無縁な日常になっております

小さい頃はよく読んだのに(幼小中学)

高校生あたりからアウトドア派になってしまった山ガール

今は山姥と化し、野山を彷徨い ニヒヒチョキ



以来、いつしか本は睡眠薬がわりの現実ではありますが ゲラゲラ




はい

楽しい本棚劇場でした お願い






現実です



3階は次回の開催される展示の準備で閉鎖中


2階のホールに戻って

特別展は高山辰雄氏をじっくりと





正直、作品はあまり知らなかった画家でしたが チュー スミマセン
油彩画はもとより、新潮の表紙絵、文芸春秋に掲載した挿絵や表紙が展示されていて
源氏物語絵巻を描いたシリーズが、めちゃ感じ入った次第ラブラブ
(実はこれが自分的に最高に惹かれたけど、ショーケースにへばりついて撮るのもカッコ悪いし、他のお客さんはいるわけで)もやもや 
今度はじっくりゆっくり拝見したいものです

撮影OKな、撮れた写真がこの三枚の絵


若い頃ゴーギャンに憧れて描いた画風から情感あふれる繊細なタッチに どこかフジタを彷彿






芍薬を置いたペルシャ風敷物にラマダンの月が …   ミステリアスじゃってば




赤い花と背景のつがいの鳩

静かに同じ方向を見ているのよね…


 


もっと、彼の作品を最初から生で見たくなりましたよ 




今度は地元の大分で?



かもね〜   






バイバイ