今日も怪しい梅雨空なので、1時間圏内の、ソロ活にピッタリな角川武蔵野ミュージアム(所沢)へお出かけ
所沢サクラタウン
気にはなっていましたが、何せ混雑、行列嫌いで尻込みしておりました
オープン当初は予約なしでは入れなかったけど、
今は2階だけなら(売店やエントランスホール、カフェ)出入り自由だし
スタンダードチケットで¥1400
武蔵野線東所沢駅から、徒歩12、3分(ゆっくり中高年の脚でも)
でも都心からじゃ ちと遠いかもしれませんけどね
隈研吾氏による建築
さっすが世界の巨匠というか
花崗岩20,0000枚で覆われている外壁が圧巻の迫力で迎えます
大魔神
なるほどー
この城砦の門番と言ったところでしょうか
近代的、未来神社はこうなるという![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
![ポーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/040.png)
武蔵野坐令和神社
手水舎も近未来
手水舎から湧き出て
樋を流れた水が、ミュージアムのせせらぎゾーンに
もちろん、鳥居を潜って
茅の輪も八の字に周り、ご挨拶いたしました
いざ
これは西洋の城砦ですねー
正面にあまり採光はないようだけど、博物館、美術館、図書館の文化複合施設なので
当然このようになるということでしょうか
入場はこちらから
おしゃれじゃないすか
それでは入館
入り口入って
正面にいきなりこれね
羅生門の一節?
次から次
現れる文章が正調で美しい
回り方は自由ということで
それではいちばん見たかった8メートル本棚のある図書館、4階から下りていこうかと
撮影禁止区域は意外にも少なかったけど、読書してる人も多く、撮影するの憚ります
エディットタウンストリート
ここでは気に入った本が手に取って読むことができます
細長い仕切りがあるエリアが「荒俣ワンダー秘宝館」(ここの写真ありません
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
)
その名の通り、昆虫標本やらマンモスの骨やら、美しいもの、不気味なもの、変ちくりんなもの
カオスなコレクションが興味深かったですが…
荒俣先生
感性に閃いたものは、そばに置かなきゃいられない性分って、よおく分かります
ウチにもよく似た人間が住んでおります
それが許されてきた平和なこの国は素晴らしい
戦争がなかった時代だからこそですよね 角川先生
さ 通りを進んで
奥まった先、何枚かヒラヒラの布を潜って
このエリアが例の本棚劇場
意外と狭いスペースでしたが
人数がまとまると、10分くらいの間隔でプロジェクションマッピングが始まります
(動画、フラッシュ禁止です)
音楽もいい!
キャ
本が雪崩れ落ちてくるーーー
ガラガラガラー
いつも同じ映像作品ではなく、変化するようです
ホーー
本と遊ぶ 親しむ
無縁な日常になっております
小さい頃はよく読んだのに(幼小中学)
高校生あたりからアウトドア派になってしまった山ガール
今は山姥と化し、野山を彷徨い ![ニヒヒ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/044.png)
![チョキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/105.gif)
以来、いつしか本は睡眠薬がわりの現実ではありますが ![ゲラゲラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/077.png)
はい
楽しい本棚劇場でした ![お願い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/517.png)
3階は次回の開催される展示の準備で閉鎖中
2階のホールに戻って
特別展は高山辰雄氏をじっくりと
正直、作品はあまり知らなかった画家でしたが
スミマセン油彩画はもとより、新潮の表紙絵、文芸春秋に掲載した挿絵や表紙が展示されていて
源氏物語絵巻を描いたシリーズが、めちゃ感じ入った次第
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
(実はこれが自分的に最高に惹かれたけど、ショーケースにへばりついて撮るのもカッコ悪いし、他のお客さんはいるわけで)
今度はじっくりゆっくり拝見したいものです
撮影OKな、撮れた写真がこの三枚の絵
若い頃ゴーギャンに憧れて描いた画風から情感あふれる繊細なタッチに どこかフジタを彷彿
芍薬を置いたペルシャ風敷物にラマダンの月が … ミステリアスじゃってば
赤い花と背景のつがいの鳩
静かに同じ方向を見ているのよね…
もっと、彼の作品を最初から生で見たくなりましたよ
今度は地元の大分で?
かもね〜
![バイバイ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/128.png)