豚汁やおでんなどに欠かせないコンニャクですが
意外にもアレルギーが多い食品なんです。
身体にブツブツと発疹の痕が残るS君。
繊維などの接触物?を最初は疑いましたが
センソリセラピーで調べてみると原因は「コンニャク」!!
なにか原因がわからないけど・・というので
調べてみたら「コンニャク」でした!という方。
実は多いんです。
コンニャクはコンニャク芋から作られますが
製造過程でアルカリ物質を加えて凝固させます。
「コンニャク」といつもセットでストレス反応が出るのが「苛性ソーダ」
「苛性ソーダ」は強アルカリで毒物であり劇物です。
工場生産のコンニャクには使われているのでしょう。
※苛性ソーダは石鹸づくりにも使われます。
手作りコンニャクを家庭で作る人用には「苛性ソーダ」は
販売はされてないようです。危険だからでしょうね。
※重曹(炭酸水素ナトリウム)や炭酸ナトリウム、水酸化カルシウム(消石灰)は
普通に「コンニャク用」で市販されてます。(凝固剤)
また、コンニャク芋はサトイモの仲間で、「えぐみ」の元となる
シュウ酸カルシウムを蓄積させる性格を持っています。
シュウ酸カルシウムは強い毒性があり少量が粘膜や皮膚に触れることで
痒みから灼熱感に至る激しい作用を持ちます。
生食厳禁です!
(手作りコンニャクを頂戴して、食した直後に体中の痒みに悩まされた事があります)
ダイエットにも良さそうだし、身体にいいと思われている「コンニャク」ですが
謎の発疹や痒みがでたら「コンニャク?おまえか?」と疑ってみましょう。