「なぜ、 男子は突然、草食化したのか」( 著者 本川豊 )の中から、興味あるところを読んだ。
テーマ17
「 85歳でも1割の人が働いている!」のなぜ?
本川裕 統計探偵はこう分析する。
・2006年が高齢就労元年。「高年齢者雇用安定法]の施行の年。
・年金制度改革が大きい。老齢厚生年金の受給開始年齢が、
2013年から2025年にかけて 順次 60才から65才に
引き上げられることになった (女性は5年遅れて)。
・高齢者の体力向上。 70歳の身体の状況は以前の60歳以前に匹敵する。
・働き続けることにしか生きがいを見出せない人生観。
bunnbunnmomo 直観
年金が上がらない、生活できないから、働かざるを得ないのだと思う。
国際比較の図
日本は海外諸国に比べて高齢者が最も働いている。韓国は、65歳以上では日本を抜いている。しかし、海外諸国でも高齢者の就労が反転上昇する傾向にある。
書籍は2019年の出版。従って、2020年国勢調査に基づいたデータを探した。
★ 2020年 65才以上で 働いている人は、4人に一人。
★ 女性の「M字カーブ」が台形に近づく
40年前と比べれば、女性のライフスタイルが変わった。
カーブの変化 原因は何であろう!!?? bunnbunnmomo 探偵の推測
・育児支援体制が充実してきた
・共稼ぎでないと生活ができない
・非婚化が進んでいる
・その他