読んでくださっている方、おはようございます、こんにちは、こんばんは。

最近はですね……不調です。。。

ふだんは将棋クエストで指しているんですが、こういう時に指すと負けが込みます。当然嫌になってきますね。

それでスマホを置いてしばらくボーっとしていたらですね、閃きました。

 

「こういう時こそ駒落ちだ」と。

 

詰将棋も棋譜並べも良いんです。すぐれた練習法なのはわかっています。

でもね、わたし飽き性なタチでして。。。(以下略

そこで、気分転換を兼ねてハードルを下げた練習をちょっとだけしようと思い立ったわけです。

 

 

  対局条件

 

  • 使用ソフト  :将棋レボリューション 激指15
  • 機能     :指導対局
  • 棋士     :渡部愛女流
  • プレイヤー棋力:2級
  • 手合割    :二枚落ち
  • 現在の局面から対局を始める:チェックオン(※詳細は後述)
自分のこだわりとして、棒銀を練習したいという思いがありまして。
もし AI と普通に最初から指し始めるとですね、銀が出動する前に戦いが始まってしまうomg
これでは棒銀の練習になりません。
そこで、指定局面にしてそこから対局を始めることにしました。
局面の題材は、
 
『棒銀と中飛車で駒落ちを勝て!』(高橋道雄・NHK出版)
 
から取りました。
その指定局面はこちら↓
 
 
 
ここから対局を始めるわけですが、初手からの手順も含めて下にのっけて置きますね。
細かい手順前後があるかもしれませんが、おゆるしください。
ではいってみましょー!
 

 

  今日の指導対局の棋譜

 

開始日時:2024/06/15
表題:自戦棋譜
戦型:矢倉
場所:激指15
手合割:二枚落ち
下手:しがない論理学者
上手:渡部愛(AI)

*備考:棒銀
△6二銀    ▲2六歩    △3二金    ▲2五歩    △2二銀    ▲7六歩
△5四歩    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 飛    △5三銀    ▲2八飛
△2三歩    ▲6八銀    △5二玉    ▲5六歩    △6二金    ▲5八金右
△6四歩    ▲6六歩    △6三玉    ▲6七金    △7四歩    ▲7八金
△7三金    ▲7七銀    △8四金    ▲7九角    △7五歩    ▲同 歩
△同 金    ▲7六歩    △7四金    ▲6九玉    △9四歩    ▲9六歩
△8四歩    ▲4八銀    △8五歩    ▲3六歩    △3一銀    ▲6八角
△4二銀上  ▲7九玉    △4四歩    ▲3七銀    △4三銀    ▲2六銀
△3四歩    ▲1五銀    △4二銀    ▲2四歩    △同 歩    ▲同 銀
△2二歩    ▲2三歩    △3一銀    ▲2二歩成  △同 銀    ▲2三歩
△3一銀
*今回の指定局面。
▲4六歩    △7三桂    ▲3五歩    △同 歩    ▲4五歩    △3六歩
▲3八飛    △4五歩    ▲3五角    △4六歩    ▲4八飛    △4七歩成
▲同 飛    △4四歩    ▲4五歩    △4二金    ▲4四歩    △3四銀
▲4三歩成  △同 銀    ▲7一角成  △2八歩    ▲3七桂    △4六歩
▲同 飛    △3七歩成  ▲4四歩    △5二銀    ▲8一馬    △6二玉
▲5四馬    △5三金    ▲2一馬    △5四桂    ▲4五飛    △8六歩
▲3一馬    △7二玉    ▲3三銀成  △4二歩    ▲同 馬    △6五歩
▲4三歩成  △6六歩    ▲同 銀    △同 桂    ▲同 金    △8七歩成
▲同 金    △8六歩    ▲同 金    △4四歩    ▲同 と    △3六銀
▲4六飛    △4五歩    ▲同 と    △4七銀成  ▲2六飛    △2九歩成
▲2四飛    △6五金    ▲同 金    △同 桂    ▲7四銀    △8二金
▲8四桂    △7一玉    ▲8三桂    △6二玉    ▲6三歩    △同 銀
▲同銀成    △同 金    ▲6四歩    △7四銀    ▲6三歩成  △同 銀
▲5三金    △7三玉    ▲6三金    △8三玉    ▲7四銀    △9三玉
▲8三金    △同 金    ▲同銀成    △同 玉    ▲7四銀    △8二玉
▲7二金    △9三玉    ▲8三金

まで154手で下手の勝ち
 
 

 

  局後の感想

 

72手目 直前の△4六歩は当然ながら嫌なところを突いてきますね。▲同角は角成がなくなるので▲4八飛は仕方ない。
106手目 ▲6六同銀に△同桂を読んでなくて、桂が利いてるのかよー、と心に中で叫びました。
122手目 この▲2四飛は好感触。飛車を横に使う狙いだ。渡部愛女流(AI)も「好手ですね」と絶賛。
132手目 この▲6三歩が打てて寄せが見えてきた。
140手目 渡部女流「ここでは詰みがありそうです」私「手順が長くて読み切れないんですが^^;」
144手目 ここでようやく詰みが見えた。△8四玉は▲7五馬だ。
 
2段ほどレベルを落としてやってみたのですが、ちょうどいい負荷かもしれません。
みなさまの棋譜並べなどにご活用くださると嬉しく思います。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。