こんにちは。humbleです^ ^
皆さんは花粉対策ってされてますか?
過去にこのようなブログを書いているのですが、再度花粉対策について考えてみようと思います。
重複することもあると思いますがご了承ください。
人にも車にも有害な花粉ですが、なぜ車にとって花粉は厄介なのでしょうか?
まずはその原因から考えていきましょう。
【原因】
- 花粉が乾いている状態では塗装に対してダメージを受けにくい性質だが、雨などの水分と混ざる事で反応し、酸性物質にて塗装面を変形させる。
上記のようなことが簡単に花粉が塗装に及ぼす原因です。
他にも厄介なことがあって、
①花粉の時期はボディ上に黄色っぽく粉状の花粉が付着する。
②変形痕は、スケールや水垢と呼ばれるものに見た目が似ているが、ツブツブの痕やピンホールの様な状態も見受けられるので見分けが必要。
①については目視でもはっきりとわかるのでいいのですが、②は間違えてします方もいらっしゃるのでスケール除去しても取れない場合は花粉を疑うのもこの時期は一つの解決法になるかもですね。
それでは、こんな花粉に対してどのように対策をすればいいでしょうか?
【対策】
- 花粉が付着した状態では、雨が降る前の洗車を心がける。
- 花粉は水分を含むとペクチンというベタつき成分を出して取りにくくなるので、濃いめのシャンプーやぬるま湯で洗車する。
- 濡らす前に積もっている花粉をブロワーなどで物理的に飛ばす。
要は花粉は濡れると性質変化するので濡らす前に除去することが大事。積もっているものは飛ばしてしまえばいいのです!!
とは言っても濡れてしまうことは夜露朝露のあるこのシーズンでは防ぐことは難しいでしょう。
濡れて乾くときに固着しますが、早めであれば濃いめのシャンプー液で除去可能です。お湯が使える環境であればお湯で先に湯煎してやると効果的です。
それだけ頑張っていても塗装面が変形してしまった場合は、
- ヒートガンやお湯にて80℃~の熱をかける事で改善されるケースがある。
注意点としては、100℃近くまで温度を上げないと消えない花粉ダメージもありますが、塗装パネルが歪んだり樹脂パーツではリスクが高いため、ダメージを受けてしまったら専門店に相談する事をお勧めします。
また、安易に研磨で落とそうとすると花粉が要因の時は研磨でも綺麗になりません。
寧ろ研磨の時の熱で花粉ダメージが塗装に焼き付いて何回研磨しても取れないなんて悲惨な状況になることが多々あります。
そのため花粉ダメージなのかそうでないのかの見極めが大事になりますね。
あとは単純に汚い車は花粉対策になります笑
- 塗装表面に汚れが蓄積しているため、塗装面まで花粉シミができない→スケール汚れは塗装面より硬いと言われているため
- そもそも塗装面の劣化が進みすぎていてシミにならない
新車やキレイなクルマの方が影響が大きいというのは、なんでもそうですけどキレイな方がシミや汚れは目立つ傾向にあるのと一緒ですね。
ちなみに、花粉や黄砂を完全に防ぐコーティングは今のところないと思っています。
なのでコーティングをしているから安心とはならないのでお気をつけください。
それは値段が高くても同じで、高いから何でもかんでも防いでくれるなんてことはないです。寧ろコーティングの高いものってその値段に対する費用対効果はかなり低いと思ってるんですよね。
基本的な主成分が同じなので高くてもデメリットは同じように発生します。そうなると高いことのメリットは「高いコーティングを施工した」という自己満足のみかなと
コーティングは所詮コーティングなのでそこに過剰な期待をするのは酷というものです。
あっ、ちなみに花粉は簡単にコーティングを劣化させるので簡単に施工出来るもので花粉の時期を凌ぐ方が現実的かもしれません。
結論としては、憎き花粉に対してはいつも以上にこまめに洗車を行い、シャンプーをいつもより少し濃いめにしてやると効果的ということです。
花粉に負けず一緒に頑張りましょう!笑
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