こんにちは。humbleです^ ^
昨日は妻もまた今日から6日連続で仕事があるので疲れにも効く生姜焼きにしました!!
子供も喜んで食べてくれたので作った甲斐がありましたね(๑>◡<๑)
昨日こんなニュースが・・・。
今週から花粉がもの凄く飛散するらしいです_:(´ཀ`」 ∠):
人にも車にも良くない花粉・・・。
再三言ってますが、雨などの水で花粉や黄砂が濡れる前に洗車してください!!
雨の前洗車はこの時期は絶対です。愛車を綺麗に保ちたいなら5月くらいまではこまめに雨の前洗車頑張りましょう!!
さてさて、今回はそんな洗車のお話をしましょう^ ^
皆さんは洗車をするときは、水洗い、シャンプー、洗車機と色々選択肢がありますが、何でしていますか?
洗車をするときってシャンプーで洗車を行うのが普通と思っていませんか?
シャンプー洗車をする理由として考えられるのは
- 泡があることで摩擦係数が少なくなるので、傷を減らす
- シャンプー自体の洗浄力でクルマがめちゃくちゃキレイになる
この2点かなと思います。
個人的にも水洗いよりは傷が軽減出来るシャンプー洗車をするに越したことはないと思っていますが、ポイントを踏まえて使わないと『シャンプー洗車自体のデメリット』が大きくなってしまうと感じています。
シャンプーを使っていると、界面活性剤をしっかり濯いでいないことでシャンプージミやシャンプーの成分がボディに残留してしまいスッキリしないこともありますよね💦
シャンプーをしっかり濯ぐことが出来なければ、塗装を劣化させる原因の一つとなります。
洗剤で洗車してシミになったお客様もいらっしゃいましたし、濯ぎは洗車の基本です!!
上手い洗車では濯ぎがきちんと出来ているかも結構大きなポイントです。
特に野外で洗車をしているオーナーさんは間違った洗車をしてしまう人もいるかと思います。
そんな人にとっては、水洗い洗車の方が楽ですしキレイになると思います。
でも、洗車機同様に水洗いはダメって言う人もいますよね?
水洗い洗車が進められない背景としてあるのが
- シャンプーを使えば車のほぼ全ての汚れが落ちて綺麗になると思い込んでいる
- 基本的に業界人ほとんどの人が傷を入れないためにシャンプーを使うことを推奨している
上記の理由が多いと思います。
2点目に関して言えば私も推奨しているので言い方には気をつけないとダメですね(^^;)
ただし、シャンプーを使うことで傷の軽減になるというのは事実あります。そしてシャンプーで落とせる汚れを落とすことも大事だと思っています。
しかし、誤解を恐れずに言うと、シャンプーで落ちる汚れって大したことないので水洗いで落ちる汚れと大差ないんですよね!!
シャンプーによって汚れをふやかして汚れが浮きやすくなるのも理解できますし、軽度の汚れであれば除去できるのも分かります。
でも、それだけの理由で水洗いを否定するのは根拠としては弱いのかなと思います。
〇〇でコーティングを受けたら何も考えなくても綺麗にしてくれる、コーティング=ガラスコーティングだーと同じようにシャンプー洗車するのが間違いないという盲目的な考え方はよくないですからね😅
水洗い洗車よりシャンプー洗車と洗車のクオリティをどんどん上げるとなると道具や手数がどうしても増えていく傾向になりますので、そう言う場合は『普段はミニマム簡単洗車』と『たまーに行うがっつりキレイにする洗車』で使いわけすることで解決出来ないでしょうか?
毎回洗車に何時間も労力を割いてしまうことで疲弊し、洗車が嫌になる方がよくないですし、そうなるとこまめな洗車をしなくなって車が汚くなる…。そして車が汚くなることで洗車をしないとなと思うものの、洗車に対してまた時間を取られると思い、どんどん面倒になって結局やらなくなり汚い車のまま・・・。
この負のループにならないためにも『普段はミニマリズム洗車』が大事です。
洗車を楽にして洗車頻度をあげることはメリットしかないのです!!
そもそも洗車の頻度を上げるとキレイが維持出来ることはもちろん、汚れの蓄積を減らせることで洗車時に汚れを引きずる可能性が大きく下がります。
シャンプーを使わなくても洗車の頻度を上げてあげることで
- 汚れを引きずるほど汚れが蓄積しない
- 簡単な洗車でも汚れはあまりないので短時間の洗車でもキレイになる
洗車の頻度が高いとメリットしかないのです。
逆に洗車頻度が低く、汚れを蓄積することで洗車は大変になるし、傷を入れるリスクが増えるので注意が必要です!!
ただし、水洗い洗車も簡単洗車方法の一つですが、シャンプー洗車も必要なので全否定とかではないですよ。
例えばシャンプーを使う時は
- 大量の汚れが蓄積しているとき
- 明らかな油汚れとして認識できるものが乗っているとき
- 花粉や黄砂のような特定の時期に大量に積もる汚れがあるとき
とはいえシャンプー洗車で落とせるのはホコリ系の汚れのみです。
濃度を上げたアルカリ性のシャンプーとかを使えば汚れが落ちる可能性はありますが塗装にとってデメリットも大きくとてもリスキーになりますので、シャンプー洗車で落ちない汚れは、汚れに合わせた専用のケミカルを使用して除去するのが基本です。
シャンプー洗車でなんでもかんでも落ちるわけではないので、落ちていない汚れに対して力を入れてゴシゴシするのはやめて下さいね!!
それこそめちゃくちゃ傷が入って酷いことになりますから😅
シャンプーや水洗いの他にスノーフォームを使用してのあわあわ洗車が結構話題になっているため実践している人がいますが、こまめに洗車している人はそもそも必要がなく、乾燥などのリスクが大きいのでどうしてもやりたい人以外はオススメしません。
ではどのような人がスノーフォームのあわあわ洗車が必要か考えてみましょう。
- 大量の汚れが蓄積しているとき
- 固着して最初の水洗いでも簡単には落ちない泥汚れがあるとき
この2点の時が主な使いどきかなと思います。
なのでそもそもこまめに洗車している人はそんな風になっていないので必要ないんですよね😅
固着した汚れをそのまま洗車すると汚れを引きずって傷の原因となるため、主にその固着した汚れをふやかすための予備洗浄ですので、洗い流した後に洗車は必要ですので勘違いのないようにしてください。
たまにスノーフォームの洗剤に普通のシャンプーを使う人がいますが、用途が違うので意味がないとは言いませんが、本来の力は発揮していませんので専用の洗剤を買って使いましょう!!
また、このブログでも毎回言っていますが、普段ボディに付着する汚れで一番頑固で厄介なのが『スケール汚れ(雨ジミ・ウロコ)』です。
美観的にも塗装を曇らせ、塗装本来の発色を阻害するものなので除去をしていくことが大事ですが、シャンプー洗車でゴシゴシしてもほぼ落ちないです。目に見えるような完全に固着したスケールは落ちませんが、つき立ての赤ちゃんみたいなやつは全く落ちないわけではないのでこまめな洗車をするのはそういうメリットもあるんですよ!!
スケールはシャンプー洗車では基本除去できません。なので酸性ケミカルにて除去します。
今流行りの酸性シャンプーでも落ちる可能性はありますが、基本成分がシャンプーなのでシャンプーと酸性ケミカルを別々に使用した方が除去力は上がりますし、中性洗剤とは違い酸性であることで背負うリスクもあることを忘れてはいけません。
1度で全て終わらせる考えはやめて、一つ一つコツコツと汚れに対処することが結局は綺麗に対しての道筋としては速く安全です。
次に水洗い洗車をするなら流水洗車がオススメです。
流水洗車は大量の水をかけながら洗車をしていくイメージです。乾燥のリスクも防げると同時に大量の水が流れることで傷の軽減も図れます。
流水洗車のポイントとしては
- 常に洗車する道具がビショビショに水を含んでいる状態
- ミットやスポンジなどに汚れが蓄積したらすぐに水で濯いで、汚れを蓄積させない
- あくまでも優しくボディに触る
たったこれだけです。
シャンプー洗車もほぼ同じことがポイントですので覚えておくといいかもです。
個人的には水分を大量に含んでいる状態が摩擦係数が少ない状態だと思っていますし、『常に大量の水を含んでいること』、『汚れを蓄積させない』ことでミットやスポンジなどに入った汚れを素早く濯げて、汚れを引きずるリスクが減ると思います。
シャンプー洗車時はこれが『大量の泡』または『泡と大量の水分』を含んでいる時が滑りが良いとなります。
流水洗車は泡の潤滑こそありませんが、大量の水分を使うことで『潤滑』、『汚れの引きずり軽減』、『常にクリーンな状態』で洗車できるのが流水洗車をするメリット。
更に言えば、水洗い洗車でもポイントさえ押さえればシャンプー洗車とキズの付き方は大きく変わらないと思っています。
正直、水洗い洗車だろうがシャンプー洗車だろうがポイントが分かってなければ傷だらけですし、分かってれば傷の入り方は大きく変わりません。
洗車が上手い人は何をしても基本に忠実なので傷を入れることが少ないです。完全に傷が入らないのはボディを触る以上は無理ですけどね。
あとは洗い方ですが、洗車は必ず上から下に洗わないとダメ!!って意見がありますが、正直洗うときはどこから洗っても大丈夫です😅
もちろん洗車の基本は上からなのですが、車体の大きさや洗車環境に応じて変わるので横からやってもいいと思いますし、そんなに気にする必要はないので、それよりは直射日光が当たらないとか、素早く洗える洗車方法の方が大事です。
ただし、洗い流すときは上から下に流してください。下から流すと上の汚れが最終的に残るのでシミの原因になります。
これを勘違いして洗車は必ず上から下に洗うになったのかなと思います。
また、ホースを引っ張りながら洗車をするので、ホースが車に接触してしまうことがあるので注意が必要。
最短距離で洗車するのではなく、ホースの余裕を持った状態で洗車するのがポイントです!!めんどくさいかもしれませんが、しっかりとホースの取り回しを意識するのが大事ですよ(^^)
私の主観にはなりますが、水洗い洗車はキレイを維持する有効な手段だと思います。
コスト的にもかからないので、節約にもなりますし、その浮いた金額で新しい物を試すこともできます。
絶対に水洗い洗車の方が良いと言っている訳ではないので、誤解しないようにしてください。
シャンプーは必要ではありますが、間違った洗車をすると逆にシミを作ってしまうので注意が必要です。
特にシャンプーに余分な成分が入っている場合は注意が必要です。(アルカリシャンプー、酸性シャンプー、撥水シャンプー等)
洗車機も含めて何で洗うかも大事ですが、
洗車を楽にして洗車頻度をあげること!!
これが綺麗を保つ一番の秘訣です。
楽しみながらも道具や手数は少なくする「ミニマリズム洗車」を心掛けて愛車を可愛がってあげてください^ ^
私の師匠であるレベグリさんのラジオは特にミニマリズム洗車についてよく話しているので参考になるのでよかったら聴いてみて下さい😊
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