今年9作品目となる日本のドラマは『GTOリバイバル』です。

こちらは今年の4月1日にフジテレビで放送され、現在Netflixで配信されています。

私はこのスペシャルドラマを見るために「GTO」全12話を制覇してから望みました。

カンテレ（関西テレビ）・フジテレビ開局65周年特別ドラマとして製作されました。

主演の鬼塚英吉の反町隆史は、現在50歳ですね。

50歳なんてまだまだ若い年齢ですが、何せ24歳当時の反町隆史をずっと見ていたので、老けたなあという印象でした。

主題歌は「BLUE ENCOUNT」というバンドが「POISON」をリバイバルアレンジし、反町隆史も歌唱に参加していました。

ドラマの冒頭から小栗旬、窪塚洋介、池内博之、山崎裕太などの元生徒が登場します。

途中で藤木直人51歳も登場し、最後には松嶋菜々子とのツーショットも見せてもらえました。

ただ本家の「GTO」の女子生徒が一人も登場しなかったのは、少し残念だったかなと思います。

今回鬼塚英吉先生が赴任するのは、私立相徳学院高校です。

この高校で問題となっているのは、フォロワーが200万人近くいる暴露系インフルエンサー「裁ノカ笑（さいのかわら）」で、どんなネタでも拡散して炎上させていました。

この辺が現代版らしくていいですね。

そして問題を抱える生徒が多数いますが、2時間もない短さで次々と解決させていく脚本も素晴らしいと思いました。

今回の冬月先生みたいな立ち位置は3年1組担任の綾原先生ですが、これを演じた岡崎紗絵が良かったですね。

モデルさんとは思えない演技力だったと思います。

こういうリバイバル版って、これで最後なんだろうなと思うと妙に淋しさを感じます。

50歳の松嶋菜々子を見て「救命病棟24時」のスペシャル版でもやってくれないかな～とそんなことを思いました。

評価は３．０です。

ドラマ『GTOリバイバル』を見た感想。