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こんにちは。山岡です。
日頃、社労士受験生向けの講義を行っていて感じます。
点と点が線になり、線が面になるということを・・・

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社労士試験の勉強に限ったことではないと思いますが、
最初は『点』からスタートします。

社労士試験の勉強は、
労働基準法から始まり、労働保険科目、社会保険科目、
一般常識というように進んで行きます。

各条文を勉強している段階では『点』ですが、
一つの科目が終了すると『線』になります。
複数の科目を横断的に理解すると『面』になります。

『面』として理解できれば言うことはありませんが、
実務を行うようになって初めて『面』に気付くことも
あります。

例えば、定年退職する人から、
老齢年金をもらったほうが良いか雇用保険の基本手当を
もらったほうが良いかという相談を受けることがあります。

この場合、特別支給の老齢厚生年金、繰上支給、
在職老齢年金、基本手当、高年齢雇用継続給付等の知識を
動員し、様々なケースを想定して回答する必要があります。

また、これから産休に入る人から相談を受ける場合、
産前産後休業、育児休業、育児休業給付、
社会保険料の免除、児童手当等・・・

実務では、法律別に相談されるわけではありませんので、
否応なく『面』の知識が必要になります。

したがって、受験勉強の段階から
『点→線→面』を意識していくことが大切ですね。

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