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こんにちは。増井です。
今日は東京都社会保険労務士会が開催している
『第1回秋の自主研究報告会』へ参加してきました。
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なかのZERO小ホールで13時20分から18時までと
長時間にわたって開催されたのですが
たくさんの社労士でホールが埋まっていたのには
びっくりしました[E:wobbly]
途中、地震でホールが揺れて
別の意味でびっくりしましたが
今日の報告会はいろいろ勉強になりました。
いろんな方に今日のお話を
還元して周りの方が幸せ[E:note]になればいいな
と思っております[E:happy01]

それでは
今日も引き続き社会保険料削減の方法について
お話します。

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今回は、
ボーナスの回数を年2回から年1回へ
減らした場合を説明します。
具体的には、前回と同様に
ヒューマン会社に勤めているAさん(45歳)を
例に見て行きます。
●毎月のお給料:60万円
●ボーナス(夏・冬ともに120万円)の総額は
 240万円です。

ヒューマン会社はボーナスを年2回だったものを
年1回にまとめて支給することにしました。

ここで注目すべき点は
ボーナス額にも社会保険料の対象となる上限が
あるのです。
その上限額は、
・厚生年金保険は、1回150万円
・健康保険は、年度累計540万円
です。

実際にどれだけ削減できるか・・・
このパターンで計算してみますと
約7万円が削減できる計算です。

このとき、
毎月の給与額は変更ありませんので
給与に対する社会保険料額には影響ありません。

『うちの会社は、ボーナスの回数を変更すれば
社会保険料削減ができるのかどうか分からない[E:think]』
という方は、社会保険労務士にご相談下さい。

今回ご紹介した方法はいかがでしたでしょうか。
社会保険料削減について4つのパターンで
5日間にわたってご紹介いたしましたが
今回ご紹介した方法は“ほんの一例”です。
他にもいろいろございますので
『自社にあったもの』を選択して上手く保険料を削減して
お金を有効活用してください。
詳しくは専門家である社会保険労務士にご相談下さい。

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