(はじめてこのブログをご覧になる方は、第1話 よりお読みください。)
「おっと、それはまた・・・。」
「はい。今回、宿題が出されたとき、最初に浮かん
だのがそれだったんです。」
「ほう。それでどうなりました?」
「捨てちゃいました。ビームサーベルで(笑)。」
そう言った彼女の顔は、憑き物が落ちたようにすっきりとしていた。
「どんなイメージで斬りました?」
「ビームサーベルを両手で持って、宙に浮かんで
いる手紙を思い切り真っ二つにしてやりました。
そしたら、手に持っていた手紙も自然にビリビリ!と。」
「なるほど。気分はどうでしたか?」
「そうですね・・・、解放された、という気分でしょうか。」
「囚われてたんですね。」
「そうだったみたいです。で、実は、もうひとつイメージ
したんですよ。ついでに元彼も真っ二つにしちゃえ!って。」
「彼まで!(笑)。やってしまいましたか・・・。」
「ええ(笑)。ホントに。でも、こんな風に思えるなんて。」
「それはよかった。これからも決断できそうですか?」
「はい!決断するのって少し楽しいかも、なんて(笑)。」
今日はよく笑う。本当に心が軽くなったのだろう。
人の笑顔を見るのは気持ちがいい。こちらまで心が
軽くなってくる。
「ああ、でもあんまり人は斬らないでくださいね(笑)。
ひとつ、人への未練を断ち切りたいときのコツをお教えしましょう。」
続く・・・