(はじめてこのブログをご覧になる方は、第1話 よりお読みください。)
第82話 小さめの盾
「同じように知識と経験についても、自分が『どの
ような知識や経験を持っているか』によって、防御
力が変わってくるんですよ。」
「知識と経験・・・」
「例えば、プロ野球のホームラン王をとった選手が、
野球の素人に、『あなた打つの下手だね』と言われて、
傷つくと思います?」
「思いません。」
「『素人がなに言ってんだ』って無視できますよね?」
「ええ。」
「つまり、あなたにしっかりした自分の考え方と、
知識と経験という盾があれば、傷つくことが
やってきても、冷静に盾で受け止めることが
できるんです。」
「そうすれば自分の心を守れるということですね。
でも、私、考え方に自信ないし、知識も経験も
ありません。」
「大丈夫ですよ! 実は、私も最初はそうでした。
でもまずは、自分を守るために、今、自分が
どんな盾を持っているかを知ることが大切なんです。」
「どんな盾を持っているか・・・ですか。」
「例えば、考え方に自信がなくて、知識も経験も
あまりないと思っている、ということは、イメージ
として、小さめの盾を持っているということが
できませんか?」
「はい、きっとものすごく小さいような気がします。」
「大きい盾に比べて小さい盾の場合、当然
ダメージを受けやすくなってしまいます。
ということは、『盾の使い方』が大切になって
くるということです。」
「盾の使い方・・・ですか?」
続く・・・・・