富士山の世界遺産登録となって以来、
最近はテレビでも富士山を取り上げた番組も多いですね。
今から、20数年まえに富士山の山頂の山小屋で
1ヶ月間住み込みでアルバイトしていたことを懐かしく
思い出しました。
富士山の山頂は、本当に異空間であり別世界でしたね。
バイトで山に登るときはブルドーザーで物資とともに
一緒に積んでもらって上がりましたが、翌年遊びに
行こうということで、5合目から登山して山頂までいたことが
ありました。
一番体力のある時代の体で、朝7時半に5合目を出発して
山頂に着いたのがちょうどお昼ごろでした。
山頂が近付くにつれ、酸素は薄くなるし、体力は落ちてくる
何よりも大変だったのが、5合目から8合目過ぎるくらいまでは
山頂が見えているから、あそこに向かっていけばという目標が
見えているのですが、それが8合目過ぎて、胸突き八丁とは
良く言ったもので、突然と言っていいほど、山頂が見えなくなる
のです。
山頂が見えなくて、どこまで行けばいいのかと途方に暮れる
思いで、ただ足元だけを見つめて、それでも一歩ずつ薄い
空気のなかを前に歩を進めていると、突然山頂が開けて
見えてくる時が来るんです。
そうなるともうそこまでといった感じになるので、ゴールまで
元気が出て富士登山制覇!となるのです。
いま、自分の足元しか見えなくて、苦しくて、このままやってどう
なるのだろうと思っている現状があるならば、もうゴールはそこまで
来ているのだと信じよう。
あこがれの目標から、手が届きそうになると見えなくなる。
環境に惑わされることなく、ただただ信じた道を歩み続けよう。