第2話


しみは抗う(あらがう)な!苦しみを認めて身を委ねるべし!」


実は、心理学者たちもコレに気づいたのは、
たった半世紀ほど前のことみたいです。


よく会社や学校で、プレゼンや試験の時なんかに、

「緊張して、吐きそう・・・。」
「何が何だか分からなくて、頭が真っ白だ・・・。」
「やばい、やばい、やばい、でも何したら良いんだ・・・。」

なんて、パニックになることありますよね?


私も学生時代にドイツの語学学校で、
チンプンカンプンでパニックなった経験があります。

何言ってるかさっぱり分からず、ヘラヘラ笑って
不気味がられた辛い経験が・・・


パニック時や苦しみには、抵抗して頑張ろうとするのが、
普通だと思いますが、実はそれって間違いだったんです。


パニックに悩んで辛い人に、環境を変えろだの
それに立ち向かえだの今までは言われていましたが、
今日から、そんな努力はしなくてOK


なぜなら・・・

あなたは「ABC理論」って、ご存知ですか?


認知心理学では、

出来事  結果 ×
出来事  考え方  結果 ◎

と考えられています。


つまり、出来事と結果は直結しているのではなく、
その間に、その出来事をどうとらえるのか「気のもちよう」
が大きく関係していると考えられているんです。


で、その小難しい理論をパニクった場合に、
どう役立てたら良いのか簡単に言うと、

“ 受け入れて、吐き出すこと ”

コレです。


もっと簡単に言うと、「やばい、緊張して吐きそうだ!」って
言葉に出して言っちゃうのが良いんです。


要は、我慢せずにパニクッた自分を認めてあげて、
自虐的だけど、それを言葉に出すことで、
自分を落ち着けるのが大事なんです。


会議中に「ヤバい、吐きそうです!」なんて言ったら、
後から上司に怒られますから、実際に声に出して言えませんが、
心の中でつぶやくだけでも、効果があるようです。


これなら、所かまわず出来ますよね。


パニックになったら、パニックになったことを認めて、
心の中で、その気持ちをつぶやいてみてください。


因みにこの方法、心療内科のカウンセラーも
クライアントさんたちに試してもらっている方法だそうです。


今日から、苦しみやパニックは、
抵抗しないで、受け入れることからはじめて生きましょう。


真面目が一番ですが、
たまには不真面目も大切です!