humanprofailing でのやり取り中で
よく質問され実際に多く耳にする言葉が、
”その時が来れば
きっと(彼・彼女・親子・人材)も
変わってくれると思うんです・・・”
との、
希望的観測をよく耳にしますが、
そもそも「人の性格」とは、
変わり、変えられるものなのでしょうか・・・?
相手への
「情」や「想い」としては理解できるものの・・・
冷静に客観視するならば、
多くの場合で自身の不安や迷いを
払拭しようとの心の現れであり無意識の深層が
その言葉を発せさせるように感じられる
事例が多くあるように思われます。
人の性格は、
実は4層から構成されており、
同心円構造(バームクウヘン)のような形を
なしていると捉えると全体像をイメージしやすくなります、
その中心(核)から外側に向かって順番に・・・
・「気質」
性格の核となる部分を「気質」といい
生まれつきのもので遺伝によって決まる部分が大きく
環境や経験に影響されずあまり変化しません。
・「養育環境性格」
次いで気質を包み込むように、
その周りに狭い意味での性格があります。
この「狭義の性格」は親などの養育者や
育った環境の影響を受けて幼少期にほぼ確立され
大人になってからはほとんど変わりません。
・「社会的性格」
その外側に社会的文化的な影響を受けて
作られた「社会的性格」があり、
住む国や時代など社会が変われば変化し
「郷に入れば郷に従え」という諺があるように
その社会に適応するために自らの意思で
変えることができる部分です。
・「役割立場性格」
さらに、その外側に今の立場や役割に応じた
「役割立場性格」があります。
例えば、母親の前では甘えん坊でも後輩の前では
先輩としてしっかりと後輩たちの面倒をみる、と言うように
自身の置かれた立場に応じて変化します。
(心理学者、精神医学者の宮城音弥博士(1908-2005)を参考参照)

よって性格は、
生まれつきの部分と
その後の環境によって育成される部分の
4層で構成されており、
内側中心部分へ向かうほど変わりにくく、
外側へゆくほど変わりやすいと考えられています。
性格は簡単には変わりませんが、
自覚認識と意志によって変えることが出来るはずです。
しかし今の自分が嫌いだからといって
変えようとするのではなくかけがえのない自身を認め
本来の性格(気質・狭義の人格)を生かしながら
社会的性格を変えて自分を磨き高めることが大切です。
したがって人の性格を見極めるとき、
今日までの生てきた環境、経験、結果の履歴などを
大局的に見据えるように心掛ける必要性があります。
・自身の「気質」を己(本質)として受け入れ、
・「養育環境性格」の形成時期の親、取り巻く環境などが
及ぼす影響は遡り修正や訂正がきかぬものであることを
肝に銘じ人を育み、金や経済に偏る思考回路で導き出す
対応では情け深く善良な人格形成をなすことは難しく、
・「社会的性格」は、自身が解決を図れぬことも多くあるが、
色んな意味で良好な環境を選び得る事は大切である。
・自身の弱さや愚かさを思うのであれば、
「役割立場性格」で、多くの人の立場や見解を己のものとし
自身が目指し希望する性格への矯正を図りつつ、
日々の行動を変え傲慢さを捨て常に最善を尽くし、
周りから受け入れ易き者であるようにし、
自身の劣り悪しき部分を直向きな愛徳をもって
これを覆いつくし深く深層に沈め
素晴らしき成果の体得と成功の再現で性格を変える。
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