先日のお彼岸に
想いいたった様に往復700㎞の
故郷へと気持ちが向けられました。
いつもながらの
日帰りのハードな日程でしたが、
夜半に発ち
日をまたぎ未明の旅でした。
他にとっていわれなき場所であっても
懐かしき故郷の山河はいつも己に優しい場所。

高速を降りると
”月天心 貧しき町を 通りけり”
そんな句が想い出され、暫くこれを眺めつつ、
氷のような月光が海面を貫き照らしていた・・・
今この時、
覚醒するただ一人りの者であるかのよに
寂寥感が内から湧き上がってくる・・・
だが、蕪村のこの句は秋だったかな・・・?
それから暫く海岸沿いを行くと夜が明け
微かな潮の香りと懐かしい景色が飛び込んできた。

北の人々が待ちわびる春が
あちらこちらから顔をのぞかせている、
”ふるさとの山に向ひて言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな”
この在りようを愛しく想う我が身を感じつつ
父母を想い故郷にいだかれる、
そんな啄木の句が思い出された彼岸参りでした。
ヒューマンプロファイリング
ハートフルアドバイス

