チャンスの神様 ~前編~ | 「ヒューマンプロファイリング」あなたが分かる相手も見えてくる、幸せの秘訣

「ヒューマンプロファイリング」あなたが分かる相手も見えてくる、幸せの秘訣

あなたの幸せを構成する自身の本質や相性・恋愛・結婚・家庭・仕事・人間関係など自己分析をまじえたハッピーアドバイス。

 

それは両親と同じぐらい
  私しそのものを決定ずける程の
  大きな出会いでもありました。
 
  自身に訪れたチャンスとの出合いの中でも最大級の
  最大級のチャンスの神様との出合いでもありました。

当時の私は、
  中1から大学1年までは自身の
  劣等への克服に挑んでいた時期でもありました。
  そして、この頃やっと人並みと思え、

  その時が来たらと密かに目標にしていた

  ある「告白」を

  実行に移し目的を果たせたのでしたが、

  想いの丈と伝えることが達成感があったものの
  頭では分かっていた結論結果に、これから目標と励みも
  すっかり見事に失い砕け散り終わってしまいました。

完全にこころが「折れてしまいました」
  そして目標をうしなってしまったのでした。

  事前の情報により
  ある程度の覚悟はしていたとは言え、
  その脱力感と無力感をどうにもこうにも
  コントロールすることができず、

上京の開放感も手伝い
  授業を遅刻したり、さぼったり、抜け出したりと、
  以前の自身との違いに自ら落ちこぼれ行く
  自身とその心を自覚する毎日でした。

  自覚はあるものの
  2年生の前期試験の結果を受け止めるのは時、
  ようやく「我れにもどり」後悔と衝撃をうけました。

”何んとかしなくては””このままでは”と

  子供の可能性と未来を信じて仕送りをする
  両親に申し訳ないと言う気持が沸々と湧き
  焦る気持ちをなだめ、とにかく、
しっかり冷静に対処対応をしなければと
自身の気持ちを建て直しコントロールする事を
  一番に意識し気を配りました。

  そして来る転機にすべきチャンスに
  正しい判断と行動が出来るように
  人が気づかずとも誰に褒められなくとも
  自身を信じてくれる人が居る限り必ず・・・と
心の中で反復し己に言いきかせるようにしました。

  しかし、一旦、身に付けた悪習慣を矯正するには
情けないが自力ではどうしても力がみなぎらず

いったい”どうしたらいいんだろう”と

  自問自答の日々を過ごしていた時に、
  ふと脳裏をよぎる或る教授の授業姿が頭に浮かび
  直向きに取り組む誠実さ感じた記憶が想い出されてきた。

  メガネの風貌で
  決してダンディでもなく、
  ヨレヨレの風呂敷に講義資料を入れ
  笑うことも少なく学生の出欠もとらず、
  後ろのドアより逃亡する学生に気も止めず、

  ただ黙々と90分、
  聞き入る学生のために講義を施し帰って行く。

正直、
面白く楽しい講義とはとても言い難く
逆に辛い科目の時間でもありました。
しかし
私の感覚の中では、
この講義を抜けることへの罪悪感は
他の講義とは明らかに違った心象を持っていたのでした。

悪友に促されるまま抜け出る時も
無意識に「すみません」と小声を発する自分があり、 
それはまさに、
学生のために一心不乱に講義する姿が
正に研究者であり、
迷い無いのない自信と揺るがぬ心が
私が考える大人の人そのもののように想え、
密かに、その教授を尊敬する心を
素直に自身の中に感じ取れたからです。

この方だつたら、
無条件に信頼でき、
身を預け言われるままに
素直に動け行動できる自分であると

「直感」する事ができたのでした。

今の自分を
笑うことなく
見下げることもなく
静かに話しを聴いてくれる人に違いない。

この「直感」を頼りに
勇気をもってこの教授の研究室に
直ぐにTELを入れてみたのでした。

しかし
教授のことはほとんど知らず、
言葉すら交わしたことも無く、
多くの学生いて、
まして授業を抜け出すような
不謹慎な私を知るはずもなく、

そう考えると
また不安が頭をもち上げてきました。

しかし
「助かりたい」
「頑張りたい」
「自分を信じたい」
そんな素直な気持ちで一杯でした。

もしこれが私の人生でいちばん
勇気を出さなきゃいけない時だったらどうする?
自問自答と鼓舞を繰り返しながら返答を待っていると、

「ハイ」教授はいま、
本館2階におられますとの事でした。
「エッ」 なにそれ!

私は言われるままに
本館2階へと教授を訪ねてみると、
そこは、
真っ赤なフカフカの絨毯で覆われるビックリな空間で、
学部執行職のオフィス階だと後に気づき、
「どお~しょう!」

(当時、教授はまだ学部長ではなく執行職をされてました)

今更、学生が来るような場所じゃない事に気づき
場違いな所に来たことを後悔していると、
受付秘書の方が、
どうなさいましたかとの、問いかけに

「K教授」にお会いしたいと思いまして、 
アポはございますか?
いいえ、
教授の講義を受講する学生ですが
ご相談したいことがあると伝えたところ、
内線でその旨を伝え
しばらく待つようにと指示をいただきました。

秘書の方の誘導で入室を許されると
大きな部屋で忙しく
「K教授」が執務の真最中でした、

秘書に促されるままイスに座り待っていると、 
私が単位を落とした
教授が直立で見たことない低姿勢で
「K教授」に
助言を求める姿をまの当たりにすると、

喉がカラカラに渇き緊張の極みでした。
「K教授」は
偉い方なんだ知らなかった、
いまさら帰れないしどうしょう・・・・・。

そして
とうとうK教授が私の前に座り
「どうしたかね」と尋ねてくれました、
私は無我夢中に今の素直な気持ちと
心にあるがままを表現し
「何とか助かりたい」との胸中を晒け出し
必死の想いを伝えていました。

「教授」は
ただだまって話しを聴き無駄なことは一切言わず
ただ一言、
「明日から私の研究室に来なさい」

助言でももらえるのかなと
考えていた私は一瞬驚きましたが
すぐさま
「ハイ」と答えていました。

そして、
翌朝9時から研究室のドアを叩き入室したのでした。
当時、助手だった
「現H教授」が
「K教授」から連絡を受けてます言っていただき、

直ぐに
私にあてがわれたのは
机決めと
顕微鏡と
サンプルと
図鑑でした、

種類と特徴を覚え
分類判別出来るようにと指示を受け
分からなかったら聴いて下さい、
との言葉だけ掛けてもらいました。
しかし
さっぱり分からず
何をどう聴こうとしても
周りの先輩達は自身の研究に没頭し
ただ、ひたすら顕微鏡を覗いていて、
とても声をかけられる雰囲気ではありませんでした。

だったら、
誰かが帰るのに乗じて私も一緒に帰ろうと
考えましたが、待てども待てども誰一人り席を立たず
とうとう
夜9時を迎え研究室の使用終わりを迎え
ようやく帰り支度になりました。

今更ながら
自分の取った行動を後悔した一日になりました。

明日はどうしょう?
また明日もこれだつたらどうしょう?
でも自分で起こしたことだし
信頼は破れないし
どうしても助かりたい自分のためにも・・・・、

でもこれが毎日だったら・・・もたないよ、
結論がでぬまま日が昇り夜があけました

さぁ~どうする?

・チャンスの神様 ~後編~

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