2016年米大統領選で当選したトランプは、二元対立を利用しました。
敵を作り、敵を徹底批判し、閉塞感のなかで人々が言えない過激な発言をすることで欲求不満に陥っている多数の人々が隠していた心をつかみました。
暴言王=大統領です。
これは日本の芸能界で起きていることと同じです。
例えば、坂上忍、有吉、まつこデラックス
この3人が近年急にお茶の間の人気者になり、この3人がMCを務める番組がどんどん増えています。
この3人はまさに日本のお茶の間のトランプです。
過激な内容で視聴率を稼いできた民法各局においても今やコンプライアンスの普及や言葉狩りなどの理由により、ひと昔前なら制作できた番組や、表現できた内容、使えた言葉が今は自主規制されています。そのような環境下で閉塞感を抱えたお茶の間の視聴者やテレビ局が、自分が他人の悪口を言い、あだ名をつける、人の言えないことや言いにくいことをズバズバ口にする、毒舌を吐くタレントが人気を集める状態は、暴言王が大統領に選ばれたのと同じ構造です。
アメリカ人の閉塞感、欲求不満、精神・知性の幼稚さがトランプを大統領に選んだのと同様に、日本のテレビ業界と視聴者の閉塞感、欲求不満、精神・知性の幼稚さが3人のタレントを人気者にしています。この3人のタレントは賢いスマートな方々ですから、そのような日本の状況を認識し憂いているかもしれませんね。