みなさん 新年あけましておめでとうございますって遅くなりましたが、

本年もよろしくお願いいたします。ニコニコ   馬  馬


去年から色々ありました。

合宿も無事終わり、12月と忘年会も盛り上がり

まとめもちゃんとなんとかできているのですが、アップが間に合わず

私用の用事も色々重なり、さあ今月のユマニテ会は今度の木曜日です。


11月12月も新メンバーの方もたくさん来ていただきましてありがとうございました。


去年は合宿で「神は存在するかと問われたら」 などの大きなテーマにもとりかかり、(継続討論中)

任侠映画についても考え、またまた色々なジャンルに色々考える種モグラ を見出すことができました。


今年はユマニテ会50回の足跡なぞを残すべく、また今月から張り切って参りたいと思います。


1月のユマニテ会は1月16日木曜:19:00~20:50

会場:池袋西口 東京芸術劇場5F ミーティングルーム1

会費:3000円です。


最近人数が多いので、メールなどで予約していただけた方にはお席を確保します。

もしかしたら一部補助席とさせていただくことがあるかもしれませんのでご了承下さいませ。


取り急ぎ12月あたりから少しご紹介いたしますね。

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論語 里仁第四-10
君子の天下におけるや 適もなく莫もなし(よきもなくあしきもなし)好き嫌いでものを考えない。
義これとともに従う(義があるかないかで考えなさい)

たしかにこれはその通りです。ただ問題はこっから先ではないか。正しいことといっても
しかも皆が皆、これぞ正義と叫ぶ。論理的に正しいか否か 理屈は何にでもつく。


一応私の考え方を申しますと、
それを考えた人が、どういうことを願って、どういうことを思想の基盤にしているのか。私は愛情を基本にものを考えてこれぞ正義といった人の正義を私は選びます。自分の欲望を成就せんがために人を傷つけたりではなく、お互い和合し、調和し合って愛し合っていこうという気持ちでもって作った正義。あくまで愛情、人間の心を大切にする、
それをベースに持っている人の正義を私は選びます。

伊藤仁斎、私と同様赤貧の学者です。藩の先生の招聘があったのを蹴って、自分の思想をつらぬいた人です。彼はいっている「人情にもとる思想はすべて異端邪説である」


色々な正義があります。


全国の高校の英語を母国語としない国の英語の弁論大会がトルコであった。日本は悲惨な成績だったとあった。日本人は諸外国にくらべて、英語力がないのだろうか?そうではない。議論する力がない。世界に伍して、議論する力は大切だと書いてあった。


私はその新聞の論調にいちゃもんつけたい。議論がすべてかい?
色々な考えがあって、そこで意見を戦わせ、勝った負けたでそこに何があるのか。


古代ギリシャの民主制はそこで壊れたともいえる。相手を議論でやっつけることばか

り考える。
ソフィスト 三段論法で話す。

じっくり考えればおかしいとわかることが、ついその間違いに気づく前にやられてしまう。

議論に勝つ事が本末転倒の目的になってしまう。
日本人のよさ、言葉を超えた良さを大切にしたい。

西洋と東洋の言葉に対する考え方の違いは、移住生活 定住生活という生活様式の違いから来ている。
東洋には以心伝心という言葉がある。言葉なんかいらねえよという世界。
仏教用語の言語道断も同じ 言語の道は断たれている。最後の最後は自分でつかみとるしかない。
言葉なんかで人生の真実はわからない。

西洋は必死になって言葉で伝えようとする。そうしなければ戦争になってしまう。

ここで一つ、例として、五木寛之の「青春の門」のお話をあげましょう。 場面は、昭和初期、北九州の炭鉱です。

伊吹重蔵×塙竜五郎 二人が頭領をつとめる二つの炭鉱が対立関係にある。また、二人は個人的に恋敵でもある。
あるとき竜五郎の炭鉱で落盤事故がおこり30人余りが閉じ込められてしまう。重蔵は、日頃のわだかまりを捨て、救助作業を手伝うため、急遽配下を引き連れ竜五郎の炭鉱に向かう。
事故現場では、刻一刻と水かさが増していくなか、救助作業は難航し、時間ばかりが過ぎてゆく。赤々と沈みゆく夕日を背景に、重蔵と竜五郎が腕組みして立っている。二人とも、助ける方法は一つしかないことを知っている。助ける方法はただ一つ。下の第二新坑の入口から入って奥深くにダイナマイトを仕掛けて水を落とすしかない。しかし、ダイナマイトを仕掛けて生きて帰ることは出来ない。

重蔵はしばらく黙っていた。それから竜五郎の肩を二、三度軽く叩いてから、「タエと息子のことを頼む」と、ぽつんと言った。「やるんか」と、竜五郎が重蔵の目をみつめた。「馬鹿も利口も命はひとつたい」と重蔵は小さく笑った。そして重蔵はダイナマイトを背負って中へ入っていく。重蔵は帰らなかったが、閉じ込められた30余人は救われた。
自分の女房、子供を、それも、敵対関係にあり恋敵でもある相手に託して死にに行くときに、こんな些細な言葉で全て済ます。そして、竜五郎のほうも命がけで受け止め、一生タエと信介に尽くしに尽くす。誠実に誠実につくす。これが東洋人。

欧米人なら契約書交わすだろうね。それでも、なお心配で証人をたてるかもしれない。

「馬鹿も利口も命はひとつたい」、そのたった一つの命をどう使うか。重蔵の息子、信介も、その言葉を一生胸にいだきながら生きてゆく。
ささいな小さな言葉の中に無限の重みがある。だから、先ほどの話にもどるけど、議論がすべてじゃない。
我々には我々の国の良さがあってそれを発信していくべきではないでしょうか。

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こんな感じでやってます。 興味のある方大歓迎です。


その他 葉隠聞書 

ギリシャの妻シリーズ クリュタイム・メーストラ 

などなど盛りだくさんの内容でした。


ではまた頑張って更新したいと思いますので、今年もよろしくお願いします。

ゆにっちでした。