老舗旅館 陣屋がネットやTVなどで話題ですよね。

2009年10月に継いだ社長がITを活用して旅館を再生したというものです。

この再生というものに関して別の見方をしてみました。

借金10億円で2億9000万円の売り上げで7000万円の損失というところからということですが本当にすごいの一言です。

これだけやばい状況から旅館を通常の状態にするそれもITで効率化、サービスの向上を図るという命題で達成すれば、そのスキームを売ればどうにかなると考えたのではないか?と思うのです。

旅館業から旅館業+システム開発(ソリューションビジネス)へと変えれば同じようにうまくいっていない旅館が提案するソリューションを利用するのではないか?と考えたのではないでしょうか?

そこでミソは最初は大きな費用のかかるシステム開発はできないので、可能な限り自分(社長)が設計しコストを下げた。そして同時に旅館の無駄をなくし、損失をなくしたというところでしょう。

この会社のうまいのは経営がうまくいっていない会社でも導入できるようにシステムをクラウドで提供し、一括でシステムを販売するようなことをしていません。(しているかもしれませんが??)

一括でシステム販売をするにはお客様に多額の一時金が必要になるまたはリースの審査が必要なのです。実際にその段であきらめるということもあるでしょう。クラウドで月々なら導入できる旅館もあるでしょう。

これがまず1つのうまい点です。

もう一つは現在の負債の件はわかりかねますが、こうしてシステム開発の売り上げが増えると当然会社全体の売上、利益も増えます。そうするとよりメディアに取り上げられ、一度旅館に泊まってみようか?ということになります。つまり、宣伝としてすごくプラスなのです。

また、社員の給与平均が大幅に上がったということを言えばさらにメディアがよろこんで飛びつきます。システム開発関連の社員は旅館の通常の社員より給与が高いはずなのでシステム開発の売り上げが増えれば増えるほど、システム開発の要員増え、社員の平均の給与もあがります。

また、旅館を全日でなく、休みを作った点も話題性もあり、無理に利益がでない場合は休むと利益率はあがります。これもシステム開発が今後の利益を稼ぎ出すという考えなら理解できる判断かもしれません。

 

これら書いたことは私の想像か妄想かもしれませんのでそれくらいに理解してお読みください。

ただ、この社長はすごい!悪い悪いばかり思わずにこれを商売のネタにできるような人間になりたいものです。