起業時に私がいろいろ考えていたものが何をするのか?
それもどこでするのか?という点です。
私の場合はPCの講師派遣というものから始めようとおもっていました。
そのために、講師を集めるの便利な大学の近所で起業しました。
起業したもののなかなか売り上げが伸びずにいたこと、派遣した講師に対する安全確保が難しい点などから業種を変えようとしました。
そうすると大きな問題が会社の近所はほぼ住宅なので事務所の立地がB2B向きではないのです。
とりあえずシステム開発をしようということで大きな会社にも飛び込み営業をしていたのですが、小さな仕事しかもらえずに日々が過ぎていきました。そんな時、知り合いの社長(高額納税者にのるような方)にお会いし、仕事の話をする機会をいただきました。
そして開口一番、
「○○君はどこをめざしているんや?」
「本当に会社を大きくするんやったら、あっちにいかなあかんでぇ」と大阪市内の方を指さされました。
断り文句か?と思いつつ話をしているとB2Bで勝負するなら最低でも大阪市内、できれば東京という話でした。
それからまったくうまくいかない日々がつづきました。システム開発からネット広告に軸足を移し事業は継続していました。
持ち金はどんどん減っていきました。ほぼ底をついた時に、たまたま大阪市内の事務所の話があったので最後にと思い、
大阪市内のど真ん中あたりに事務所を移転しました。
それから今までの不振がウソのように状況が変わりました。
嘘のような本当の話で、事務所の所在地の変更だけで売上が変わったのです。
以前、言われた「あっちへ」という言葉の意味がやっと分かりました。
どうしても起業時は業種が変わったりするのでこのあたりのことはよく考える必要があります。
お金に追われだすとそんなこと頭から飛んでしまって大事なことをほとんど考えていないんですよね。
もし、今うまくいかないというのであれば、事務所の所在地について考えてみてはどうでしょうか?
