【心のはたらき】
心のはたらきは、
思考、感情、意志 の3つであると言われています。
これは、哲学者カントが『知・情・意』と表現したところから始まっています。
知とは、知性のことであり、これが思考にあたります。
情とは、感情のことを指します。
意とは、意志のことを指します。
さて、よく自己啓発や成功哲学で次のことを言われますね。
『目標を明確にしましょう!』
これは、思考にアプローチしているものです。
『自分が成功している姿をイメージしましょう!』
『達成した時の感情を想像しましょう!』
『楽しみましょう』
『感謝しましょう』
これらは、感情にアプローチしているものです。
『コミットしましょう!』
『覚悟を決めましょう!』
これらは、意志にアプローチしているものです。
成功哲学・自己啓発は、この3つのどれかにアプローチしているものなのです。
まあ、どんなものもそれだけのことなのですが。
そして、講師によって、どれかに偏ってアウトプットしているケースがほとんどです。
偏った講師の話を聞き続けるというのは極めて危険で、
分かりやすく言えば、
カレー屋のファンになってカレー屋に通い続けているようなものです。
豚骨ラーメンのファンになって、豚骨ラーメン食べ続けるようなものです。
イキナリステーキが死ぬほど好きで、毎日食べ続け、肉ポイントが溜まる事に生きがいを感じているようなものです。
しかし、これらは3つのコンビネーションによって目標実現につながるのであって、どれかだけでは偏ってしまって作用しないようになっています。
実際のところ、実現できないのは、「できない」のではなく「偏っているから」なのです。
まさに食事・栄養と同じです。
現代は飽食の時代ですから、国内において飢餓などは特殊な場合以外ありません。
「食べられない」のではなく栄養が偏っているのです。
同じように情報も飽和している時代です。
ですので、あなたが「できない」のではなく、情報が偏っているだけなのです。
そして、私の経験上、ほとんどの方がどれに偏っているのかは自分では見つけられません。
ですので、自分で見つけようとするのは極めて困難です。
わたしは、自分で見つけましょう!というのは絶対にオススメできません。
脳大成理論のベースの構築は、現象を多面的に捉え、メカニズムを有機複合的に調和させています。
いわゆる定食屋ですね(^_^)
カリキュラムは3つのバランスを考えながら構築しています。
脳大成理論定食で脳に栄養を!




