あなたが感じるストレスの全ては、コミュニケーションによるものです。
もしあなたが、コミュニケーションを交わす必要がなくなれば、あなたのストレスはたちまちなくなります。
そんなことはあり得ませんが(^^)
よくよく冷静に考えると、全てのストレスはコミュニケーションに起因するのです。
「そんなことないよ、だって俺は、わたしは、健康で悩んでるんだから。」
そうですね。(^^)
でもそれは、本来人間の身体は正常に稼働すれば、当然病気など起こりません。
でも、病気になろうと思ってなった人なんて、ほとんどいません。
「さぁ、二年後に肝臓癌になるぞ!ワクワクする!」なんて人はいません。
ということは、健康上のトラブルは、
あなたと、
肉体を管理しているあなたのコミュニケーション不足による障害なのです。
経済での悩みも一緒です。
販売をしている人であれば、
自分とお客さんとのコミュニケーション、
内勤の人であれば、
同僚や上司とのコミュニケーション。
それらがスムーズにいっていて、
経済的困難に陥ることは、
ほとんどないでしょう。
わたしは周りの目があまり気にならないので、
道ばたで人に話しかけたり、
飲食店やコンビニでも店員さんによく話しかけます。
もちろん無愛想な人や、
とてもノリノリで話してくれる人も様々いますが、
基本的に分からないことがあっても、
聞けば答えが返ってくるので、
長時間不便な思いをしたことがありません。
分からない事があって、悩んでいる人も、コミュニケーションなのです。
では、あなたは、
自分自身のことを、
どんな人だと思っていますか?
漠然とした質問ですが、
ぱっと思いついたことを頭に思い浮かべて下さい。
例えば、
しっかり者だとか、
無邪気だとか、
凝り性、
怒りっぽい、
いろいろな人がいるでしょう。
これは、自分が知っている自分です。
別の質問ですが、
周りの人から君ってこうだよねと言われて、
「え~そうかな」「えっわたしそんなところあるの?」とか、
「いや~全然そうじゃないんだけど」とか、思った事はありませんか?
それは、他人が知っている自分です。
ここで、
図1の「自分が知っている自分」という輪と、
「他人が知っている自分」という輪の2つの自分があります。
そして、この輪の重なり合っている部分が『ストレス度合い』なのです。
この重なりが大きければ大きいほど、
コミュニケーションにおいて、
あなたはストレスを感じません。
この重なりが小さければ小さいほど、
あなたはコミュニケーションにストレスを感じます。
コミュニケーションでストレスと解消するには、この接点の拡大化なのです。
もし、
この2つの輪が完全に一致したら、
ストレスはゼロになります。
でも、わたし達はひとから指摘されたとき、
なかなか素直になかなか素直に受け入れられません。
この輪を総じて、セルフイメージ(自己認識)と言います。
自己認識のレベルを上げていくことが、あなたの成長に繋がるのです。
では、この自己認識を支えているものは、一体なんでしょう。
それは、在り方といわれるものです。
この在り方とは、心の状態を指します。
その心の状態が自分に最も望ましい状態じゃないから、
こうで在りたいとか、
あぁで在りたいと望むわけです。
ここで、図2の様に、
三段の階段の一番下の段が、
過去の自分。
真ん中の段が、現在の自分、
一番上の段が、未来の自分と仮定します。
過去の自分から今の自分に向かっての矢印をAとします。
逆に未来の自分から現在の自分に向かっている矢印をBとします。
Aの矢印は過去をベースにして在り方を考えています。
あの時あれが嫌だったから、
こうはなりたくない。
あぁはなりたくない。
という形で、ネガティブにフォーカスが当たっています。
これは、対処的であり、
未来に発展していくものではありません。
逆に、
「自分はこう在りたい」
「あぁ在りたい」
「こんなことがしたい」
「あんなことがしたい」
その未来の自分から今の自分を見た時に、当然ながらギャップがあります。
このギャップが、成長なのです。
このギャップが、やる気なのです。
わたしはギターを中学校の時に初めて弾きました。
当時僕はBOOWYというロックバンドの布袋寅泰さんというギタリストが大好きでした。
当時ビデオテープが伸びるまで、
何回も何回もライブビデオを見たことを記憶しています。
中学生の僕は頭の中で布袋寅泰になって、
見事にギターを弾いていたわけです。
そんなワクワク感を持って、
初めてギターに触れ、
弾いた時は、
全くもって悲惨なものでした。(笑)
初めて持って、上手く弾けるはずがありません。
でも、そのギャップがあるから、努力をしようとするのです。
僕の未来には、布袋寅泰の様にギターを弾いている僕がいて、その僕が今の僕に言うのです。
「もっと練習しろ」と。
もし、過去の自分が見たとするなら、
ギターなんて、触ったこともなかったわけですから、
一生涯上手くなるはずがありません。
未来の自分から現在の自分を見て、
理想とする在り方と現在の心の状態のギャップが、
他人からの指摘を受け入れられる心の器となるのです。
だから、「なりたい自分」を持てば
最初は少しずつかもしれないけど、
必ずあなたはコミュニケーションがスムーズになっていきます。
さきほどのその、2つの円の重なりを大きくしようとするその原動力は、「なりたい自分」なのです。

