今回は自分の語学の勉強法について書きたいと思う。
勉強という行為は、色んなやり方があるため、個人差が出るので、僕の勉強法はこれを読む人にも合うかどうかがわからないが、やり方の一部を採用したり、一部を除いたりしても良いと思う。というわけで紹介させてもらいたい。

勉強法を解りやすいリストにすれば、こんな感じになるんじゃないかなと思う。
1.面白いとか、凄い発言だとか、感動するとか、いつでも自分も言えるようになりたいような言葉を探すこと。
2.その言葉をメモ帳(ソフト上で)に書き入れること。
3.ソフトで後で復習すること。

凄く大まかなリストなので、さらにそのプロセスを写真とともに説明しよう。

そもそも僕はアクションの映画が好きなので、最近日本語の教材に利用しているのが「攻殻機動隊」というアニメだ。2030年の未来で人間がロボットとともに生活しているというSFのアニメだけど、正直なところ、僕は内容をよく聞き取れないのだ。しかし「じゃあ聞き取れないのなら、諦めようか」なんてな考え方では何も学べないし、せっかくネットに何でもあるこの世の中だから、どこかにセリフがないかと検索してみた。結果は、なんとそのアニメのセリフが一言一句逃さず載っているサイトを発見!
「聞き取れないな、諦めよう」なんて思っている人に一言・・・ググれ!(笑)

ランダムな考え
斯くして、2画面でウィンドウを開いてセリフをちらっと読みながらアニメをエンジョイするわけだ。言ってみれば、日本語の字幕を使っているような感覚だ。それで、面白いなと思った文章をコピペしておいて、メモのソフトに書き入れていくわけだ。

ランダムな考え
メモのソフトに書き入れるの件は、学びたい文章とネット辞書からの定義。左のウィンドウはMacBookに一緒に付いてくる辞書のソフトで、右のウィンドウはメモのソフトだ。一見すると凄く見えるかもしれないが、本当はコピペするだけなので非常に楽な作業なのだ。
辞書を使った日本語学習のだけど、僕の考えとしては、出来るだけ学習言語を一旦英語に訳すのではなく、元の言葉で理解した方が良いと思う。つまり、国語辞典を使って勉強する場合は、書いてあることは全部日本語なので、解らないことを調べている時に、更に解らない言葉に出くわすということはつきものだ。そういう時は、最初に調べた言葉の解説に更に調べた言葉の意味を書き入れることで効果的な学習に繋がると考えている。
例えば和英辞書を使って勉強している場合、「不器用」という言葉を調べてみると「inept」や「clumsy」と出てくる。当然、母国語の英語でその言葉をぱっと見れば「なるほど!」と思うが、それで日本語としての根本的な意味が本当にわかっているかというと、それは怪しい。国語辞典で「不器用」と調べてみると、「手先が器用でない」と出てくる。それを見れば「物事を手に持って上手く操作できない」というようなイメージが浮かび、和英辞書で英語に訳してそのイメージで捉えるよりも言葉をイメージとして理解できるので、その方がより日本語本来の意味を理解できるのではないかと僕は思う。どの言語でもそれは同じだろう。

では最後のステップ、メモを復習すること。
ランダムな考え
上のスクリーンショットでは、ソフトはクイズ式になっている。メモった原文しかなく、わかるかどうかを確認して次の画面へ移るわけだ。
日本語の勉強で一番難しいのが漢字なので、僕はよく文章の一語をひらがなにして、漢字がわかるかどうかを確認する。これはあくまでも日本語を勉強する場合の例であって、言語はそれぞれの特色があるので、それらに応じた勉強法を作っていこうとすることが大事だろう。

ランダムな考え
メモには単語の意味に、ソースのURLや自分なりの解説を書き連ねる。一つの単語だけではなくて、文章を全体的に書くのは、文章全体を復習するとそれなりの文脈があり、単語の使い方、そして文の感覚が養えられるからだ。文章を分解し、一句のフレーズだけをメモにする時もあるけど、上のスクリーンショットのようにメモに原文をも書いておく。後になったらどのように使っているかがわかりにくくならないように。また至難の業みたいに見えてきたかもしれないけれど、コピペするだけなので、遅くとも1個のメモは3分で楽に作れる。

僕はこのソフトを3年間使い、これまでに1万4300個以上ものメモを残してきた。平均で言うと、毎日13個のメモを取っているということになる。遅くともわずか3分で1個のペースで、一日にすると約30分をメモに費やしているという計算だ。さらに、そのメモの復習を30分から1時間かけてやるので、毎日2時間くらい日本語の勉強をしているということになる。ここまでやれとは言わないが、僕にとってはそれはゲーム感覚のようになる時もあり、楽しく、そして楽に勉強することができる。

こういうメモは自分で作るものなので、自分に最も合っている教材のかき集めになる。それを復習するたびにどんどん楽しくなり、継続が苦手だという人も知らぬうちにこのソフトを開けてゲームに浸ることになるかもしれない。そして毎日このゲームをすることによって、どんどんレベルアップを図ることができるのだ。

継続は力なり

ソフトの使い方を詳しく知りたい方は下記のウェブサイトをご覧下さい。
http://journal.mycom.co.jp/articles/2009/09/14/anki/index.html


Bより。

PS:


最近この番組にハマっている!泰造さんは最高に面白いな^^


I love 椎名林檎....She's awesome!

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最近インターンシップが終わって、だんだん新しい一人暮らしの生活に慣れてきて、やっと新居に落ち着くことができた。しかし、今は夏休みなのにバイトも課題も無く、自由に使える時間があり過ぎて、暇を持て余している今日このごろ。

自由に使える時間がたくさんあると、逆に何をしていいのか分からず、実はなかなか重い腰が持ち上がらないのはよくあることだ。そのために、自分のしたいことは何でもできる時間があっても、何をすべきなのかという悩みは付きモノなのだ。自分の欲求よりも、周囲の人はどうしているかだとか、自分の将来だとか、次々に連想することでがんじがらめになってしまいがちなのだから、人間の心理は癖モノだ。

今直ぐ凄いことをしなければならないと考えれば考えるほど、実際にアクションを起こしていないのに気付いて不安になると、最近考えていたら、僕はこう思った。せっかく夏休みだし、もうすぐ学校が始まって勉強で死ぬほど忙しくなるわけだし、少し余裕を持てるうちに心身をリラックスさせればいいと。大きな計画を立てるなということではなく、ただ無計画を恐れずにダラダラと一日を過ごすと決めてしまえばいいのだと。

学校が始まるまでにしたいことは、本を読むことと、散歩することと、そして勉強すること。

でも明日はダラダラする日と決めて、いちにち思いきり自堕落に過ごす。

Bより。


PS:


The one and only 細野晴臣.


重厚なベースに強烈なアンサンブルが乗っかり、思い切りジャズの世界に陥る。


ライブに行きてー!声は透明感があってすごくいい♪


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