音が空に溶け、あつく舞い上がる。それがジャズだ。僕は小学校から中学校かけてサキソホンを習っていた。ジャズの習い方といえば、まず音階をマスターすること。それからは即興すること。それだけだ。かと言って、即興はつまりその人が表現したいもので、伝え方が一人ひとり違ってくる。どのように音を弄ったり、どのように音で遊んだりするかによってその人の性格と気持ちがわかる。陽気な人のジャズにはなんとも言えない飄逸、愉快な気配が立ち込めるし、奥床しい人のジャズには次から次へと滑らかに音が織り交ざりどこか凛とした気品が漂うし、悩んだり落ち込んだりした人のジャズには何だかさびしい気持ちがある。心の底まで響くように、ジャズは心の琴線に触れる。

というわけで、お薦めのジャズの曲を紹介したいと思います。

Art Blakey & the Jazz Messengers - Moanin'


Soil & Pimp Sessions - Funky Goldman


Charles Mingus - Moanin'


John Coltrane - Blue train



Bより。

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