効果的なコーチングについて(7)
今週は、人が育つダイアログについて説明する予定です。ダイアログというのは「対話」ということですね。コーチングには対話が必要だということです。
実は先週、ある企業様の「評価者研修」というのをおこなってきました。対象となる人達は、その名のとおり、いわゆる「人事評価をする人達」です。コーチングのダイアログとこの評価者研修の共通点は、「納得できる話し合い」です。
今回の研修を行うにあたって参加者の方々にまず聞いたのは、評価をするときには「何が難しいですか?あるいは何が気がかりですか?」ということを聞きました。皆さんからいただいた返答は様々でしたが、概ね以下のようなものでした。
●定量的なものは測りやすいが、定性的なものは測りにくい
●評価の基準をもっと明確にしてほしい
●感情的にならないためにはどうするのか
●男と女の差をつけてはいけないが、果たしてできるか
等、いろいろと出てきました。
その中で、参加者の皆さんにお尋ねしたのは、「人が人のパフォーマンスを見て、絶対に間違いのない評価はできるのでしょうか?」ということでした。
答えは全員がNOでした。これは考えてみれば当たり前の事です。人が人を評価するのに絶対正しい方法など世の中に存在しないのです。
あるいは、全ての人が満足できるような評価の方法があるでしょうか?
これに対しても、答えはNOです。残念ながら、研修に参加した人たちが願っていた、正しい評価の方法は存在しないのです。
それでは良い評価は存在しないのでしょうか?
何を以って良いとするのかが問題ですが、私は、「納得できる評価」であると思っています。どんなに素晴らしい評価の仕組みを持っているよりも、対話の中で納得できる話ができることのほうが、はるかに大切なのです。
極端なことをいうと、個人の業績の結果を非常に科学的に出せるシステムがあったとしても、納得できる説明がなければ人のモチベイションは下がります。あるいは、個人の業績を何で判断しているかわからないような適当な評価の仕組みであったとしても、上司から納得できる説明があるほうが間違いなくモチベイションは上がります。
ということで、次週は、人が育つダイアログについて詳しく説明します。
実は先週、ある企業様の「評価者研修」というのをおこなってきました。対象となる人達は、その名のとおり、いわゆる「人事評価をする人達」です。コーチングのダイアログとこの評価者研修の共通点は、「納得できる話し合い」です。
今回の研修を行うにあたって参加者の方々にまず聞いたのは、評価をするときには「何が難しいですか?あるいは何が気がかりですか?」ということを聞きました。皆さんからいただいた返答は様々でしたが、概ね以下のようなものでした。
●定量的なものは測りやすいが、定性的なものは測りにくい
●評価の基準をもっと明確にしてほしい
●感情的にならないためにはどうするのか
●男と女の差をつけてはいけないが、果たしてできるか
等、いろいろと出てきました。
その中で、参加者の皆さんにお尋ねしたのは、「人が人のパフォーマンスを見て、絶対に間違いのない評価はできるのでしょうか?」ということでした。
答えは全員がNOでした。これは考えてみれば当たり前の事です。人が人を評価するのに絶対正しい方法など世の中に存在しないのです。
あるいは、全ての人が満足できるような評価の方法があるでしょうか?
これに対しても、答えはNOです。残念ながら、研修に参加した人たちが願っていた、正しい評価の方法は存在しないのです。
それでは良い評価は存在しないのでしょうか?
何を以って良いとするのかが問題ですが、私は、「納得できる評価」であると思っています。どんなに素晴らしい評価の仕組みを持っているよりも、対話の中で納得できる話ができることのほうが、はるかに大切なのです。
極端なことをいうと、個人の業績の結果を非常に科学的に出せるシステムがあったとしても、納得できる説明がなければ人のモチベイションは下がります。あるいは、個人の業績を何で判断しているかわからないような適当な評価の仕組みであったとしても、上司から納得できる説明があるほうが間違いなくモチベイションは上がります。
ということで、次週は、人が育つダイアログについて詳しく説明します。