ロンドン・ビジネススクールで開発されたリーダーシッププログラム(2) | (株)ヒューマン・エッジ代表取締役社長・斧出吉隆のブログ

ロンドン・ビジネススクールで開発されたリーダーシッププログラム(2)

先週から、「Why should anyone be led by you?」という本をベースにした研修に参加してきたという話をしました。その時点では、この本はまだ日本語訳が出ていないと思っていました。しかし、その後いろいろと調べてみると、英冶出版というところから、日本語訳が出ている事がわかりました。

また、検索エンジンを使って「Why should ・・・・」と入力していただくとRob Goffee とGareth Jonesの2人について多くの記事がヒットしますので一度興味のある人は調べてみてください。

●リーダーシップを形成するファンデーションとして
●リーダーシップは決して上下関係ではない
●リーダーシップは人との関係性が重要である
●リーダーシップは様々な状況にあわせて対応すること

ということを挙げましたが、もう少し詳しく説明しましょう。リーダーシップというのは組織の中でのタイトルや権威ではありません。もちろんそういったポジションにいることである程度の権威をもつことはできますが、ポジションやタイトルそのものが優れたリーダーを創るわけではないのです。

リーダーシップというのは関係性のある双方の人たちの関係である。リーダーシップというのは単なる特質の混ぜ合わせではない。有名なリーダー、スポーツコーチなどは彼らの多くの時間を「フォロワー」と呼ばれる人との関係性を築いたり、維持したりすることに費やしている。

リーダーシップというのは様々な状況に対応するものである。リーダーが何をしなければならないのかということは、その状況により影響を受けるものである。ある状況下で素晴らしいリーダーであった人が、異なる状況下では邪魔者扱いされる、といったことが歴史の中では繰り返されている。リーダーにとって必要なのは状況を確認し、理解したうえで必要な行動をとるということ。そのためには常に「状況を感じ取る」という能力が必要となる。

さて、先週この本の特徴は「フォロワー」の観点から必要なリーダーの役割が示されている事であると述べましたが、実際にはどういったことかを具体的に説明していきましょう。それは「Community」「Authenticity」「Significance」そして「Excitement」の4つです。