ステイクホルダーマネジメント2 | (株)ヒューマン・エッジ代表取締役社長・斧出吉隆のブログ

ステイクホルダーマネジメント2

前回はステイクホルダーマップのご紹介をしました。このマップを使って、私が今これから成し遂げたいと思っていることに対して、誰が好意的に受け止めてくれるのか、誰が反対の立場をとりそうなのかを判断してゆきます。実はこの行為そのものは、日本で良く行われている「根回し」と同じことです。ただ、少し違うのは、すべて賛成してもらう必要はないのです。こういった点を少し戦略的にまとめて見ましょう。


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根回しと違って、ここで重要なのは「リーダーシップを発揮するための影響力の行使」ということですから、政治的な駆け引きを使うのではなく、あくまでも「コミュニケーション」のスキルを使って、良好な人間関係と信頼関係に基づいて影響力を発揮します。

もともと賛成をしている方々には、もっと強いサポーターになっていただき、もともと中立的な位置にいた人たちには新たなサポーターになっていただきましょう。

そして、反対の立場にいる方々には、なぜ私が、このような考えをしようとしているのか、できるだけ深く理解をしてもらいましょう。そうすることによって、私の描いているビジョンの妨げにならないように「影響力」を行使しましょう、という考えです。

あなたのビジョンや目標についてサポートしてくれる方が多ければ多いほど、ビジョンは達成しやすくなります。これが、「影響力によるリーダーシップ」を実現することになるのです。

そのためには、あなたと、その重要なステイクホルダーとの関係性を分析して、効果的なアプローチの元に人間関係を構築してゆく必要があります。次回はステイクホルダー分析について説明します。