積極的傾聴3 | (株)ヒューマン・エッジ代表取締役社長・斧出吉隆のブログ

積極的傾聴3

■相手の話に興味があることを示す行動
1.真剣ではあるけれど、やさしい顔つき
2.アイコンタクト
3.相手と同じような姿勢をする
4.少し身を乗り出す

3.は相手と同じような姿勢(ポーズ)をとるということです。人は自分と同じようなポーズをとっている人を見ると無意識に安心感だとか親しみを持つそうです。

私自身の経験からしても、これまで何気なく感じていた事があります。例えば、お互い、たわいもない話をしていたときに、私が背筋を伸ばして「さて、この件についてですが」という切込みをすると、相手の方も、背筋を伸ばして「ハイ、どういったことでしょうか」という具合に、自然と相手と同じポーズをとっているときがあります。このときに相手の方が、逆にリラックスしたようなポーズで対応されるとなんとなく拍子抜けするような感じになります。やはり、こちらが気合を入れたときには相手にも気合を入れて欲しいものです。

このことは、ポーズだけに限られることではないと思います。私が営業をしていたときも、意識はしていなかったのですが、自然と相手のタイプに合わせて声のトーンを合わせていたり、話し方のスピードなどもあわせていたように思います。経験上、こうした方がなんとなく話がうまくいくということを理解していたのかもしれません。

意識をして、相手と同じようなポーズをとることで、(声のトーンや話のスピードなども合わせるようにしてみてください)相手の方の警戒心が少なくなるというのは、一度試してみる価値があると思います。

最後は、少し身を乗り出すということですね。これについてはあまり説明は要らないと思います。ただ、人にはそれぞれ、相手との距離が心地よく感じる距離があるらしいので、極端に相手の方に近寄ったり、するのはかえって警戒心をもたれることになりますから注意してください。コミュニケーションの専門書よっては、この距離が何センチであるということまで細かく記載されているものもありますが、大切なのは、相手の方に興味を持って聞いていますよ!ということを理解してもらうことです。相手の方との信頼関係ができてくれば自然と距離は近くなります。