営業力の強化について | (株)ヒューマン・エッジ代表取締役社長・斧出吉隆のブログ

営業力の強化について

グローバルタレントを育成するために何か必要な特別なプログラムが必要なのかというと、そういったものはありません。ただ、グローバルでビジネスをおこなってゆくのに必要なビジネススキルを学んでいるかどうかが実際のグローバルでの仕事のやり方につながってきますので、グローバルで通用するビジネススキルを身につけておく事が大切です。

先日、小森康充さん という方の出版記念パーティに参加してきました。小森さんは現在私と「チームCAN」 というネットワーキングを作っている方で、私と同じようにP&Gで長年営業の経験を積み、その後、ロレアルやコーチの営業責任者として活躍した方です。3月に「スベらない商談力」という本を出しましたが、これが、なんと「紀伊国屋」や「アマゾン」でベストセラーになっていて、今も売れ続けているそうです。

本の内容は営業においてコミュニケーション力を強化するためにはどうすれば良いかについて書いてあるのですが、実はこの中には「グルーバルで通用するコミュニケーションスキル」がぎっしりと詰まっているのです。何故ならば、この一連のコミュニケーションスキルのベースには当時のP&Gのトレーナーとして世界を飛び回っていたボブ・ヘイドンという方から教わった事が、ぎっしりと詰まっているからなのです。

特に何かミラクルが含まれているということではありません。しかし、ボブ・ヘイドンから直接おそわったというアプローチには実に納得性があり、実践で成功した話によって裏づけされているために、自身に満ち溢れています。これがグローバルで通用するビジネススキルの典型だといえるでしょう。

たとえば、小森さんが言及しているいくつかのことは「積極的傾聴」というコーチングのスキルの中にも、すでに含まれていることです。しかしながら、多くの他のコーチング研修の場合には、それを単なるスキル、使い方として紹介し、研修の中でロールプレイをおこなったりしているようです。

欠けているのは「なぜこのようなスキルが必要になったのか?」「実践ではどのようにしてスキルを使い、結果を出すのか」といったことを理解できているかどうか?だと思います。P&Gではこのコミュニケーション力を全面的に展開した結果、会社としての営業力は大きく上がりました。大切なのはこういったコミュニケーション力は、逆にグルーバルでも通用すること!だと思います。