やる気を起こさせる4つのスイッチ | (株)ヒューマン・エッジ代表取締役社長・斧出吉隆のブログ

やる気を起こさせる4つのスイッチ

このブログもいよいよ2年目を迎えることになりました。これまではどちらかというと概念的な内容が中心でした。例えば、グローバルタレントを育成するには「世界共通の企業理念」を持つことが大切である!といったことは、おそらく多くの方の頭の中にはすでに存在していることだろうと推測します。しかし実際にはできている企業とできていない企業があります。そのできている度合いがどれほどかということは別にして、人材育成力に差ができることは紛れもない事実となって現れてきます。

人材育成力に差が出るというのは、私たちが企業で勤めているとあまり実感することはないかも知れません。特に同じ企業にずっと勤めていると自分の中に、その企業の標準ができてしまい、他の組織と比べることがありませんから、自分たちの企業の人材育成力というのが、どの程度のものなのかがわかりにくくなります。

たまたま、先日テレビで「ものすごい保育園」が鹿児島にあるという放送をしていました。そこの園児は「全員が逆立ち歩行ができる」「全員が絶対音感を持っている」「全員が集中して読書ができる」「全員が跳び箱の4段を跳べる」等々で話題になっている保育園です。

そこの園長曰く「私は教育の専門家でも何でもありません。ただ子供たちが楽しくて、やる気になるようなお手伝いをしているだけなのです」とおっしゃっておられました。園長さんは、長年子供を観察した経験から、子供たちのやる気を起こさせるには「4つのスイッチ」があると説明されていました。

1.子供たちは競争が好きなんです
2.子供はほめられるのが好きです
3.子供たちは人の真似をするんです
4.子供たちはちょっと難しいことには喜んでチャレンジするんです

たったこれだけのことで考えられないような「人材育成力」の差ができてしまうのです。子供たちは「できる人の真似をして、負けないように何度も努力をして、少し上手になると誉められて、またもう少し難しいことにチャレンジして」何でもできるようになってゆくのだそうです。

この4つの真理は大人にとっても同じだと思います。決して特別な魔術ではないので、これから連載してゆく研修の内容を実践する際にぜひ活かしてください。