国際教養大学にて講義を行いました
あと1回、マクドナルドの例を取り上げて、モチベイションマネジメントを考えたいのですが、今回は国際教養大学
で講義をしてきましたのでこの事について少し書きたいと思います。
国際教養大学は秋田県立の大学として2004年に設立されました。1学年は約150名で、規模からすると小さな大学になります。しかし、この大学はユニークな試みを多く取り入れていて、ある意味将来の大学のあり方を示してくれているのではないかと思います。
具体的には、
●原則として全寮制であること
●必ず海外の提携大学に1年間「正規留学」(交換留学ではなく正規に入学試験を受けなければならない)して単位をとらないと卒業できない
●学内の授業はすべて英語でおこなう
●生徒から先生に対する評価をおこなう。つまり、教員は常に自分自身と磨かなければ学生から飽きられてしまう、というプレッシャーを感じている。
などがあげられます。
これまで、授業を英語でおこなうという試みをした大学はあったけれども、ここまで徹底した大学はここが始めてであると思われます。
今回、私はマイク・ラクトリン教授とともに、P&Gとマクドナルドに関するハーバード大学のケースを2回に分けておこないました。学生たちは4~5人がひとつのグループを作り、ケースに対する自分たちの視点をパワーポイントに要約して発表します。
今回対象の学生たちは4年生だったので、すでに1年間の留学を終えた人たちでした。英語のプレゼンも物怖じすることなく安心して聞くことができました。もちろん学生の集めた情報ですから限界はありますが、驚いたのは、彼らがケースには載っていない情報を自分たちで集め、それらをプレゼンに活かしていることでした。言われたことに対して正しい結論を出そうという、伝統的な日本の教育で育った学生たちが、大学での自律した教育を受けることによって、SWOT分析をおこなったり、4Pのマーケティング理論を当てはめたりと、自分から行動を起こし問題を解決するという姿勢がはぐくまれているのには正直驚きました。
ケーススタディには「これが正解」といったものはありません。したがって、学生たちもいろんな切り口でケースをとらえていたのですが、その視点はかなりユニークなもので、具体的にはもっとCSRに力を入れるべきだとか、組織を戦略的に変更すべきとか、いろいろと参考になる点はありました。
これからの人材はますますグローバル化と対峙しなければなりません。その中にあって、このような取り組みをおこなっている大学が存在するのは心強い限りです。
国際教養大学は秋田県立の大学として2004年に設立されました。1学年は約150名で、規模からすると小さな大学になります。しかし、この大学はユニークな試みを多く取り入れていて、ある意味将来の大学のあり方を示してくれているのではないかと思います。
具体的には、
●原則として全寮制であること
●必ず海外の提携大学に1年間「正規留学」(交換留学ではなく正規に入学試験を受けなければならない)して単位をとらないと卒業できない
●学内の授業はすべて英語でおこなう
●生徒から先生に対する評価をおこなう。つまり、教員は常に自分自身と磨かなければ学生から飽きられてしまう、というプレッシャーを感じている。
などがあげられます。
これまで、授業を英語でおこなうという試みをした大学はあったけれども、ここまで徹底した大学はここが始めてであると思われます。
今回、私はマイク・ラクトリン教授とともに、P&Gとマクドナルドに関するハーバード大学のケースを2回に分けておこないました。学生たちは4~5人がひとつのグループを作り、ケースに対する自分たちの視点をパワーポイントに要約して発表します。
今回対象の学生たちは4年生だったので、すでに1年間の留学を終えた人たちでした。英語のプレゼンも物怖じすることなく安心して聞くことができました。もちろん学生の集めた情報ですから限界はありますが、驚いたのは、彼らがケースには載っていない情報を自分たちで集め、それらをプレゼンに活かしていることでした。言われたことに対して正しい結論を出そうという、伝統的な日本の教育で育った学生たちが、大学での自律した教育を受けることによって、SWOT分析をおこなったり、4Pのマーケティング理論を当てはめたりと、自分から行動を起こし問題を解決するという姿勢がはぐくまれているのには正直驚きました。
ケーススタディには「これが正解」といったものはありません。したがって、学生たちもいろんな切り口でケースをとらえていたのですが、その視点はかなりユニークなもので、具体的にはもっとCSRに力を入れるべきだとか、組織を戦略的に変更すべきとか、いろいろと参考になる点はありました。
これからの人材はますますグローバル化と対峙しなければなりません。その中にあって、このような取り組みをおこなっている大学が存在するのは心強い限りです。