平素はお世話になります。
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ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
先日、某生命保険会社の社員向け研修を行って参りました。
その中で、「いかにネット系生保と住み分け、差別化を図っていくか?」
「今後のビジネスモデル」などについても触れさせて頂きました。
ところで以前に、
↓
http://ameblo.jp/humane-c/entry-11194064238.html
↓
http://ameblo.jp/humane-c/entry-11216234178.html
と言った記事を書きましたが、
その節は、色々と反響を頂きまして、ありがとうございました!
その後も、「ネット生保」の好調は続いているようです。
ライフネット生命保険(3月15日に東証マザーズに上場し、ネット専業生保として初の株式公開を果たす)では、
3月末時点の保有契約件数が11万8千件になり、前年同期と比べてほぼ倍増。
4月16日には12万件を突破した模様です。
これは、店舗や営業担当者を抱えず、
大手生保の半分程度の保険料や商品設計の分かりやすさが受け入れられ、
若年者を中心に契約数を伸ばした結果だと思われます。
それでも、生保業界全体からみれば、契約シェアはまだ0・1%程度ということですから、ネット系生保に関しては、マーケット拡大の大きな可能性を秘めていると言うことでしょうか。
では、既存の大手とネット生保の違いは何か?
について、あくまで個人的見解として考えてみました。
①営業
大手:代理店や所属営業マンの訪問中心
ネット:直販中心
②広告関係
大手:テレビCM・ラジオ、新聞広告中心
ネット:インターネット広告中心
③契約
大手:営業マンが訪問、面談中心
ネット:基本的に契約者が自分で入力
④健康診断
大手:告知または、医者の診査中心
ネット:基本的に契約者が自分で入力
⑤パンフレット・約款など
大手:大量の紙媒体
ネット:ダウンロード中心
などと言ったところだと思います。
そして、よく聞かれる、
「どちらが良いか?」についてですが・・
筆者は、このような違いに対して、どちらが良いか悪いかではなく、
重要なことは、ユーザーから見て、コストに見合う満足度があるかどうか?だと考えています。
それがあれば、
お互いの強みを発揮して「住み分け」て行けると思いますし、
そもそも、お互いビジネスモデルが違う訳ですから・・
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