平素はお世話になります。
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ヒューマネコンサルティング株式会社 代表の阿部です。
さて、本日はファイナンシャルプランナー的話題ですが、
先日、当欄で「西武ホールディングスが株式再上場検討 」と言う記事を書きました。
↓
http://ameblo.jp/humane-c/entry-11190137225.html
報道では、「再上場検討」と言ったニュアンスでしたが・・どうなりますか。
さて、それでは、
既に今年、新規公開した銘柄の状況はどうなっているかですが・・?
今年は既に12社が新規公開しています。
そしてその「公開価格」と、初めて取引される価格である「初値」との比較では、
9社が公開価格に対し、値上がりしています。
ちなみに、初値が値下がりして始まった「ライフネット生命」なども、
その後公開価格を上回っています・・
では、最初の「公開価格」が安ければ、
初値との差がつきやすいと言う理屈になりますが、
その「公開価格」はどのように決まるのでしょうか?
新規公開する際、上場する企業側は公募(新たに株式を発行して市場から資金を調達する事)や、
売出し(既存の株主が株式を市場に放出する事)を行います。
この株式の事を新規公開株といい、英語で「 Initial Public Offering 」、略してIPOとも呼ばれています。
公募や売出しの株券の価格は、
現在、引受証券会社が仮の発行条件を提示し、
投資家の需要を調査したうえで、
株券の発行価格を決める「ブックビルディング(需要申告)方式」が主流となっています。
この発行価格が決まると次に、
この株をその条件で購入したいという人が、証券会社から購入すると言った流れになります。
そして、購入希望者が多数の場合抽選となるのですが。
ほとんどの場合、抽選となるようです。
いずれにしましても、
以前上場制度の見直しと新規株式公開(IPO)の数 予想 と言う記事
↓
http://ameblo.jp/humane-c/entry-11175790837.html
にも書きましたが、
「発行市場」である新規公開株(IPO)が賑わう、賑わないと言った状況は、
既に流通している「流通市場」にも少なからず影響がありますので、
今後も注目して行きたいと思います!
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