米雇用情勢と金融緩和 | ヒューマネコンサルティング 代表のブログ

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昨日、大阪出張より戻りました。


定番?お土産


本日は、午前中、地元北越谷の男女共同参画推進センター「ほっと越谷」でワークライフバランスNPO関係の打ち合わせ。

午後から栃木に移動し「就職支援セミナー」を行う予定です。


ところで就職支援といえば、

米労働省が発表した先週の「新規失業保険申請件数」が、

その前の週から2万1000件増加して37万7000件となったようです。


ホリデーシーズン前後に見られる季節的な変動の大きさも反映されているようですが、

いずれにしても、アメリカの雇用情勢にも不透明感が漂っていると思います。


そのような中、米連邦準備理事会(FRB)は、超低金利政策の一段の長期化を表明しました。


「少なくとも2014年終盤まで政策金利を異例の低水準に据え置く」という方針を表明し、これまでの「2013年半ばまで」という時間軸を一段と長期化させた形となりました。


これを受けて、量的緩和第3弾(QE3)実施まで、踏み切るかどうかは不透明ですが、

FOMC後に記者会見したバーナンキFRB議長が、

「バランスシートの拡大が今も1つの選択肢であることは間違いない」と、

追加緩和の可能性にも言及したことは注目に値すると思います。


アメリカの「超低金利政策長期化」表明を受けて、

今後の為替市場や国際商品市況への影響は少なくないと思いますので、引き続き要注目です


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